黒い新幹線、4月29日運行開始 世界最速の芸術鑑賞、乗車は2通り
料金は通常の新幹線と同等 13号車にはカフェ
「現美新幹線」は、かつて秋田新幹線で使用されていたE3系電車を使用。6両編成で、11号車の指定席は一般発売のきっぷで乗車可能です。発売は3月29日(火)の10時から、全国のJR駅にある「みどりの窓口」などで行われます。「えきねっと」「モバイルSuica特急券」でも取り扱われます。
12号車から16号車までは“旅行商品”としての発売です。3月1日(火)の14時から、JR東日本の「びゅうプラザ」や主な旅行会社で予約の受付が開始されます。
旅行商品の「現地発着コース」は「現美新幹線」の片道乗車券と特急券、「現美新幹線」ロゴ入りスプーン・フォークセットの組み合わせで、越後湯沢~新潟間で大人1人で5400円から5900円。通常、越後湯沢~新潟間で上越新幹線の指定席を利用した場合は5380円です。旅行商品は首都圏発着の日帰り、宿泊コースなども用意されます。
この12号車から16号車までは7月以降、自由席として発売される計画です。
カフェスペースになっている13号車では、菓子研究家のいがらしろみさんが監修した「十日町すこやかファクトリー」のスイーツ、「ツバメコーヒー」こだわりのコーヒーやアルコールなどを提供予定。JR東日本は「車内の現代アートとともに是非お楽しみ下さい」としています。
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