東海道新幹線、名古屋・京都で可動柵設置完了へ 実は日本初の路線

ホームの安全性を高めるホームドアの導入が、東海道新幹線で進行中。まもなく名古屋・京都駅の全ホームでそれが完了するほか、新横浜駅などでも設置が進められる予定です。

「のぞみ」停車を対象に順次導入

 JR東海は2016年3月2日(水)、ホームからの転落や列車への接触を防ぎ、安全性を高める可動柵、いわゆる「ホームドア」について、東海道新幹線における整備状況を発表。新たに3月9日(水)より、名古屋駅16番線ホーム(下り)でその使用を開始すること明らかにしました。

 これにより名古屋駅の新幹線ホームすべてで、可動柵の設置が完了します。また3月10日(木)からは、京都駅の14番線ホーム(下り)でもその使用を開始。京都駅においても、全ホームへの可動柵設置が完了します。

名古屋駅の16番線ホームに設置される可動柵(ホームドア)のイメージ(写真出典:JR東海)。

 東海道新幹線では利用客の多い「のぞみ」停車駅を対象に可動柵の導入が進められており、名古屋駅と京都駅以外では東京駅と熱海駅の全ホーム、品川駅と新横浜駅、新大阪駅の一部ホームに設置済みです。

 JR東海によると、2017年秋頃には品川駅の23番線(下り)へも可動柵を設けるほか、2018年3月頃までに新横浜駅の全ホームへ導入を予定しているそうです。

 ちなみに熱海駅は「のぞみ」停車駅ではありませんが、「通過線」が無くホームの目の前を列車が通過していく構造のため、1974(昭和49)年から可動柵を設置。日本で初めてホームドアが導入された駅です。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 熱海駅、開通した昭和39年からの10年間はホーム柵なしだったということ!?

  2. シンガポールの地下鉄では、20年以上前から導入済み。しかも、高さは天井までしっかり壁になっているので、乗り越えて線路に貼ることは出来ないし、空調完備という優れもの。それを大阪市営地下鉄などが、遙か昔から視察、という名目でやはり20年ほど前から実質慰安旅行に行っているけど、未だに整備されていない。

  3. 通過電車が無い駅ならフルスクリーンタイプを導入しても良さそうだが?