山陽新幹線・博多総合車両所、一般見学を定期開催へ
JR西日本が、博多総合車両所の一般向け見学会を定期的に開催します。団体が対象で、見学者にはオリジナルノベルティのプレゼントもあります。
0系運転シミュレータや模擬信号の操作を体験
JR西日本は2016年3月24日(木)、山陽新幹線・博多総合車両所(福岡県那珂川町)の見学会を2016年度から定期的に開催すると発表しました。
2015年に迎えた山陽新幹線の全線開業40周年にあわせ、その見学施設をリニューアルしたことを機に実施されるものです。祝日や年末年始を除く毎週火曜日の午前と午後に見学会を1回ずつ実施。各回につき8~40人の団体を受け付けるとしています。個人での申し込みはできません。
博多総合車両所は新幹線の車両基地、また車両整備工場の機能を持つ施設。「0系運転台シミュレータ」や模擬の信号設備を体験できる展示室、機械で車両をきれいにする洗浄線、九州新幹線を眺められる屋上展望台が主な見どころです。
見学は幼稚園児・小学生が対象の90分コースと、中学生以上が対象で工場内見学を含む120分コースを設定。料金はいずれも無料で、見学者にはオリジナルノベルティのプレゼントもあります。
受付は4月1日(金)より、ウェブサイトで実施。JR西日本は「新幹線を支えるテクノロジーに触れていただき、新幹線を身近に感じていただける内容」としています。
【了】
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