臨海副都心BRT、新橋~豊洲で2019年開業へ 東京都と京成バスが事業計画

東京の都心と臨海副都心を結ぶBRT(バス高速輸送システム)の事業計画が発表されました。2019年に新橋駅~豊洲駅が開業する予定です。

開業時は1時間に片道6便を計画

 東京都は2016年4月4日(月)、「都心と臨海副都心とを結ぶBRTに関する事業計画」を発表しました。

 この計画は、東京の都心部と臨海副都心をBRT(バス高速輸送システム)で結ぶもので、2015年9月に運行事業者として選定された京成バスとともに、検討が重ねられてきました。

 事業計画では、2017度春頃に新会社を設立。2019年に新橋駅~勝どきを結ぶ「勝どきルート」と、新橋駅~豊洲駅を結ぶ「晴海・豊洲ルート」の2系統で運行が開始されます。このときは、2系統が重複する新橋駅~勝どき間で、1時間あたり片道6便(600人)程度の輸送力が確保されます。

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選手村再開発後は4系統で運行が計画されている都心と臨海副都心を結ぶBRT(画像出典:東京都)。

 2020年の東京オリンピック・パラリンピック後には、虎ノ門~国際展示場駅の「幹線ルート」が加わって本格運行を開始。時期は明らかにされていませんが、選手村の再開発後には、虎ノ門・新橋駅~晴海五丁目(選手村)を結ぶ「選手村ルート」も開設。計4系統で運行される計画です。

 停留所は、バスとの間にすき間や段差ができないようプラットホームをかさ上げ。車両は単車型車両(燃料電池車)と連接型車両の2種類が導入されます。

 東京都と京成バスは、事業計画の中で「今後、東京2020大会を一里塚として、高い技術に裏打ちされた社会システムの一つとしてBRTを構築」、次世代への大きな資産となるよう取り組んでいくとしています。

【了】

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コメント

3件のコメント

  1. 安っぽい、チープなイメージ

  2. 目的地によっては、ゆりかもめと客の取り合いにならないか?

  3. BRTは「線路を敷かない路面電車」(電動ではなくてもイメージとして)。
    うまく作れれば、鉄軌道より加減速が良くて走路も安くて、となるのだろう。車外での料金収受(乗降時間短縮)と専用走行路の確保(渋滞回避と速度向上)が、rapidにするキモだと思う。便数増やせれば連接車は不要。

    中途半端だと全然rapidにならないし、高架のガイドウェイまでいくとコスト掛かりすぎ。さじ加減が難しそう。