海自の「和製イージス艦」が“怪しいロシア艦”を監視!沖縄でにらみ合い!? 防衛省が画像公開
ロシアのスパイ船が日本近海に張り付いている!?
護衛艦「あきづき」がロシア艦を監視
防衛省・統合幕僚監部は2025年2月20日、鳥島(沖縄県)の北約50kmの海域で、ロシア海軍のヴィシニャ級情報収集艦を確認したと発表。自衛隊が撮影した当該艦艇の画像を公開しました。
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今回確認されたヴィシニャ級情報収集艦の艦番号は「535」で、太平洋艦隊に配備されている「カレリヤ」とみられます。今月に入り、同艦が日本の周辺海域で確認されたのは4回目です。
防衛省によると、今回は鳥島北から沖縄本島南東の接続水域内を含む海域を航行した後、20日に接続水域を出域し、太平洋へ向けて航行したことを確認したとしています。
これに対し自衛隊は、護衛艦「あきづき」や掃海艇「ししじま」により、警戒監視・情報収集を行ったとしています。
「あきづき」は、僚艦防空能力を持ち、和製イージスとも呼ばれる高性能艦です。直近では2025年2月10日から2月18日にかけて、フィリピン東方の海域で実施された日米仏共同訓練「パシフィック・ステラー」に参加していました。共同訓練の終了後、ロシア艦の警戒監視・情報収集にあたったようです。
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