沖縄に停泊中の米海軍「揚陸艦」が炎上! 半日に渡り燃える 海上自衛隊や海上保安庁も消火に参加

アメリカ第7艦隊広報部は2025年8月21日、沖縄のホワイトビーチ海軍施設近くに停泊中のサンアントニオ級ドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」にて発生した火災が鎮火されたと発表しました。

出火原因については調査の結果待ち

 アメリカ第7艦隊広報部は2025年8月21日、沖縄のホワイトビーチ海軍施設近くに停泊中のサンアントニオ級ドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」で発生した火災が鎮火したと発表しました。

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火災が発生した揚陸艦「ニューオリンズ」(画像:アメリカ海軍)

 火災は8月20日午後4時頃に発生し、海上自衛隊、海上保安庁、ならびに沖縄艦隊活動司令官の管轄下にあるアメリカ海軍の各司令部が消火活動にあたりました。その結果、翌21日午前4時に鎮火が宣言されました。

 なお、出火原因については現在調査中です。この火災により2名の負傷者が確認されていますが、死亡者は報告されていません。艦の損傷は比較的軽微とみられており、「ニューオーリンズ」の乗組員は引き続き艦内で任務にあたるとのことです。

【先代はもっとすごい損傷を…】艦首がなくなった「ニューオリンズ」(写真)

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