交通系電子マネーの利用件数、1か月あたり1億4000万件を突破
全国で交通系電子マネーの相互利用サービスを提供する各社が、2016年6月の利用件数は1か月あたり1億4000万件を突破したことを発表しました。
相互利用開始直後は1か月あたり8771万件
JR北海道とJR東日本、JR東海、JR西日本、JR九州、名古屋市交通局、名古屋鉄道、福岡市交通局、西日本鉄道の9社局とPASMO協議会は2016年7月6日(水)、交通系電子マネーの1か月あたり利用件数が2016年6月に1億4000万件を初めて突破し、最高記録を更新したと発表しました。
集計の対象とした交通系電子マネーは「Kitaca」「PASMO」「Suica」「manaca(マナカ)」「TOICA」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」です(関西の私鉄などで利用できる「PiTaPa」は相互利用の対象外)。
これらの交通系電子マネーが全国で相互利用サービスを開始した翌月の2013年4月は、1か月あたりの利用が8771万件でした。2013年7月には1億件を突破し、その後も利用件数は増え続けています。
全国で交通系電子マネーの相互利用サービスを提供するPASMO協議会と鉄道事業者9社局は、今後も利用可能箇所を拡大するなど、より一層、利便性を向上させるとしています。
【了】
コメント