「レストランバス」東京で運行へ 車内調理の料理楽しみながら都内周遊
新潟県で運行されている「レストランバス」が、2016年8月に2週間限定で東京を走行。名所を巡りながら、ビールやシェフが調理したおつまみを楽しめるコースが発売されます。
1階が厨房で、2階がテーブル席
地方創生事業を手掛けるウィラー・コーポレーションと、企業や自治体のブランドコンサルティングなどを運営する umari は2016年7月6日(水)、新潟県で運行している「レストランバス」を東京でも運行すると発表しました。
「レストランバス」では1階の厨房で調理された料理が、2階のテーブル席で提供されます。2階の天井は開閉式の透明な屋根になっており、天気の良い日にはオープントップで開放的な景色を楽しめるといいます。
「レストランバス」は4月から土日などに新潟県内で運行されていますが、8月13日(土)から28日(日)までは東京都内で運行されます。銀座(土日は豊洲)やお台場海浜公園、レインボーブリッジ、東京タワー周辺を走行。車内ではビールと新潟県産の枝豆、佐渡島の黒豚を使用したハンバーグなどが提供されます。
コースは15時出発の「ハッピーアワーコース」、17時30分出発の「サンセットコース」、19時45分出発の「ナイトクルーズコース」のみっつ。いずれも東京駅の鍜治橋駐車場発着で、所要時間は1時間30分です。値段は平日、土日とも大人4800円、子ども2800円。7月6日(水)からウィラー・トラベルのウェブサイトで発売中です。
2社は「レストランバス」をさまざまな地域で運行し、食を通じて地方の魅力を広く発信するとともに、食と移動を融合した「レストランバス」ならではの体験で、多くの人に感動を与えることを目指すとしています。
【了】
コメント