箱根ロープウェイが全線運転再開 初日は「黒たまご」楽しみに利用者3割増

火山活動の影響により、一部区間で運休が続いていた箱根ロープウェイが全線で運転再開。乗りものニュース編集部では、「待ちに待った瞬間」の利用者の状況などを同社担当者に取材しました。

大涌谷駅には60~70人が列

 2016年7月26日(火)、箱根山の火山活動の影響によって続いていた大涌谷駅周辺の立ち入り禁止規制が日中限定で解除され、箱根ロープウェイは、休止していた一部区間で運転を再開。これによって、箱根ロープウェイはおよそ1年3か月ぶりに全線で運転が再開されました。

「待ちに待った瞬間」から一夜明けた7月27日、乗りものニュース編集部は、箱根ロープウェイに電話取材。担当者に当日の利用状況や利用者の反応などを聞きました。

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箱根ロープウェイで容易に訪れることのできる大涌谷では、1個食べると7年寿命が延びるというふれこみの「黒たまご」が売られている(写真出典:photolibrary)。

 今回、運転が再開されたのは早雲山~大涌谷間の1.5km。これにより、早雲山~大涌谷~姥子~桃源台間4.0kmの全線で運転が再開されたことになります。

 7月26日は13時に営業開始。担当者によると、早雲山駅には同時間帯、運転を待ち望む乗客がおよそ300人、大涌谷駅では、およそ60~70人が列を作ったといいます。担当者は「通常の平日よりも非常に多く、2~3割増えた印象です」と話します。

 26日の利用者数はどれくらいだったのでしょうか。桃源台駅から乗車した人は1736人、早雲山駅は1320人で、やはり「通常よりも2~3割ほど多かった」そう。通常の営業開始が午前9時であることを考えると、この日を待ち望んでいた人の多さがうかがえます。

 担当者は「大涌谷の『黒たまご』を楽しみに来られた方が多かったようです。報道陣の数からも、運転再開を待ち望む声が多かったことがわかりました」と話していました。

 箱根ロープウェイの営業時間は午前9時から16時。8月以降は原則、第2・第4木曜日は運休するそうです(代行バスは運行)。

【了】

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