保育所から高齢者住宅まで 首都圏の私鉄が推進する「沿線価値向上」の取り組みとは

京王電鉄が2016年10月から、社員向け保育所を地域児童に一般開放へ。首都圏の私鉄各社に広がる“沿線価値向上”の取り組みを探ります。

10月から「地域枠」を新設

 京王電鉄は2016年7月29日(金)、京王グループの社員向け保育所「サクラさーくる」(東京都多摩市)で10月から、地域児童の受け入れを開始すると発表しました。

 グループ会社の「京王子育てサポート」が、保育所「京王キッズプラッツ」を沿線8か所で運営する京王電鉄。同社の「中期3ヵ年経営計画」は、子育て支援施設や高齢者向け住宅、老人ホーム、葬祭場の開設など、生活支援サービスの多面的展開を行うことで沿線価値の向上を図り「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」を目指すとしています。

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京王電鉄が一般向けに開放する「サクラさーくる」(写真出典:京王電鉄)。

「サクラさーくる」は大手私鉄で初の従業員向け保育所として、2006(平成18)年に開設。京王電鉄本社がある聖蹟桜ヶ丘駅(東京都多摩市)から徒歩2分の場所にあり、現在は1歳~2歳児9人を受け入れています。同社によると、10月から多摩市の認可を受けて「地域枠」を新設する予定です。

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