西武多摩湖線の不通区間、見込み早まり9月6日に運転再開

法面が崩壊し不通になっていた西武多摩湖線の萩山〜西武遊園地間が、当初の見込みより早い2016年9月6日に運転を再開する予定です。

台風9号により8月22日から不通に

 西武鉄道は2016年9月1日(木)、台風9号の大雨による法面崩壊の影響で運転を見合わせていた多摩湖線の萩山〜西武遊園地間について、9月6日(火)初電から運転を再開すると発表しました。

 8月22日(月)に西武遊園地発、国分寺行き各駅停車(4両編成)が武蔵大和駅(東京都東村山市)に向かっていたところ、線路わきの電柱の傾きに運転士が気付き列車を停止。状況を確認していたところ、停車中の列車と線路のあいだに法面の土砂が流入し、最後尾の4両目を押し上げたといいます。

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多摩湖線で使われているワンマン運転にも対応した101系電車(写真出典:photolibrary)。

 西武鉄道は当初、運転再開まで1か月程度かかる可能性があるとしていましたが、時間経過により地盤と流出した土砂の安定が確認されたため車両の搬出が早期に実施できたことと、荒天の日数が少なく作業場所にも余裕ができたため複数の作業を同時に進められたことから、運行再開が早まったとしています。

 再発防止策としては、法面全体でシート養生を行い、雨水の影響を低減し斜面の不安定化を防止することと、土嚢(どのう)などにより土留めを施し土砂流入を防ぐ対策を行うこと、雨量計や崩壊センサーを現地に設置して監視体制の強化を行うことを挙げています。

【了】

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コメント

2件のコメント

  1. 多摩湖線なんてあってもなくてもどっちでもいいよ。

  2. 地元住民にとっては、大切な足です。