ロケット作りで中高生「理系女子」育成開始 ロッキード・マーティン

アメリカの航空・宇宙関連企業であるロッキード・マーティン社が、日本で初めて、理系分野の人材育成プログラムを実施します。その名も「Girl's Rocketry Challenge」。モデルロケット作りを通し、中高生の「理系女子」を育成します。

ロッキード・マーティンが「理系女子」を応援

 日本ロッキード・マーティン社が2016年10月14日(金)、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の「2016年国際航空宇宙展」にて、日本の女子中高生に向けた教育プログラム「Girl’s Rocketry Challenge(女子ロケットチャレンジ)」の実施を発表しました。

 これはアメリカの航空・宇宙関連企業ロッキード・マーティン社による、「STEM(科学・技術・工学・数学)」への好奇心を刺激し、理工系キャリアに対する関心の喚起を目的とした社会貢献事業の一環。火薬で打ち上げる「モデルロケット」作りとその全国大会への参加などを通し、人材の育成を目的とするプログラムです。日本におけるモデルロケットイベントへの後援も含まれ、日本モデルロケット協会と共同での実施になります。

10月8日に行われた「Girl’s Rocketry Challenge」任命式。彼女たちはこれから半年間、モデルロケット作りに挑む(写真出典:ロッキード・マーティン)。

 ロッキード・マーティン社が日本でこのような教育プログラムを実施するのは初めてのことで、アジア地域ではシンガポールとインドに続き3か国目です。

日本ロッキード・マーティン社のチャック・ジョーンズ社長(右)と、ロッキード・マーティン スペースシステムズ カンパニーのロド・ドルゥーリー オーストラリア・ニュージーランド・アジア地域統括部長(乗りものニュース編集部撮影)。

 発表会に臨んだ日本ロッキード・マーティン社のチャック・ジョーンズ社長は、自身の子がロッキード・マーティン社のSTEM教育プログラムに参加し、そこにおける人材形成を目の当たりにしたことや、日本政府が現在推進している女性の社会参画推進政策に触れつつ、今回の「Girl’s Rocketry Challenge」を通し、「(若い世代の女性が)STEMへの興味を持つことに期待しています」と話しました。

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