”双頭竜”ばりの驚愕ルックス 「世界最大の怪鳥飛行機」のフライトに世界が注目…なぜ飛んでいるのか 使い方もスゴい
すげ~!
約117mの全幅
世界中の航空機を24時間追跡できるサイト「フライトレーダー24」の公式SNSアカウントが、1機の航空機のフライトについて紹介しています。このフライトは9月4日の同アカウントの投稿時点で、世界1位となる3万7416の追跡数を獲得するなど、同サイトでは注目を集めた模様です。

このフライトは、アメリカのストラトローンチ・システムズが保有する世界最大の飛行機「ロック」により行われました。
ロックは、「空飛ぶロケット発射台」として開発された飛行機で、初飛行は2019年4月。世界に1機のみの機体で、6発のエンジン、約73mの全長、そして飛行機としては世界最大となる約117mの全幅を持ちます。また、この機は、当初胴体の間のスペースにロケットなどを搭載するために設計されたことから、1つの機体に2つの胴体がついた「双胴機」のスタイルを採用。大きさ、その形とともに唯一無二の飛行機となっています。
現在ストラトローンチ・システムズでは、ロックに極超音速飛行試験機「Taron-A」を搭載し、「極超音速飛行」のサービス化を予定しており、これにまつわる飛行テストを進めているところです。「フライトレーダー24」によると、フライトはカリフォルニア州モハベ空港発着で4時間19分実施され、太平洋上をフライトしたとのことです。
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