オービス取締りは生活道路へシフト “青切符”も検挙対象になる時代に「回避策」はあるの?
速度違反の自動取締り、オービスの常識が大きく変わりました。生活道路でのわずかな速度超過も検挙対象になりうる時代に。神出鬼没の新型オービス、その実態と対策を解説します。
光らない・探知できないは本当か 新型オービスが手ごわい理由
新型オービスが手ごわい最大の理由は、速度の測定方式にあります。
従来のレーダー式が広範囲に電波を出すのに対し、新型の多くが採用するレーザー式は、特定の車を狙ってレーザー光で精密に測定します。そのため、市販の探知機が反応したときには、すでに計測済みというケースがほとんどです。
なお、新型は光らないという噂もありますが、これは誤解です。証拠写真を撮るために必ず発光しますが、その色は機種により異なります。
例えば、旧型の可搬式LSM-300などが赤く光るのに対し、新型のLSM-310やレーダー式のMSSSなどは、日中でも認識しづらい白色のフラッシュを採用しています。
では、ドライバーはどう対策すればよいのでしょうか。
一部の県警では、ウェブサイトなどで取締り場所を事前に告知している場合があります。しかし、固定式オービスと異なり、移動式オービスの手前に警告看板は原則として設置されません。
これは、固定式がプライバシー保護の観点から事前警告が求められる無人式装置と見なされるのに対し、移動式は警察官が現場で運用する有人式の取締りと法的に位置づけられているからです。法律上の警告義務がないため、看板の有無を頼りにすることはできないでしょう。
結局のところ、神出鬼没で探知も困難な新型オービスに対する唯一かつ完璧な対策は、常に制限速度を守って運転すること以外にありません。
特に生活道路では、歩行者の安全を守るため、わずかな速度超過も許されないという意識を持つことが、何よりの対策です。





これは正しい試み。
高速道路の100km/h区間で160km/hで走られるより、住宅街の狭い道で60km/hで走られる方が遥かに危険。
回避策は「住宅街では大人しくしてろ」でしょう。
一般道ではプラス10キロまでにする
ただ学校の近くなどの30キロゾーンではしっかり守る
プラスで走ってるのに煽るドライバーほどスピードに無頓着で事故りやすい
警察も10キロ程度ではメーターと機器の誤差とみなし捕まえない
スピード違反を助長してるわけではない
制限速度をしっかり守れば安全運転と思い込んでる教習所レベルドライバーから脱した運転をするのが公道走行