九十九里有料道路、全線開通へ 津波対策のかさ上げ工事が完了 開通記念イベントも

千葉県道路公社が管理する九十九里有料道路のかさ上げ工事が完了。2017年12月24日に全線開通します。

先行開通区間も有料に

 2017年12月24日(日)、工事のため一部通行止めとなっていた千葉県の九十九里有料道路が全線開通します。

 九十九里有料道路は千葉県道路公社が管理する、同県の一宮町から九十九里町までの全長17.2kmを結ぶ有料道路です。県が海岸津波対策として実施しているかさ上げ工事に伴い、2016年4月から全線にわたり通行止めが続いていましたが、2017年7月に真亀IC/JCT~片貝IC間3.7kmが先行開通しています。

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2017年12月24日に全線開通する九十九里有料道路(画像:千葉県)。

 一般供用は24日(日)14時から開始。当日の午前10時からは「国民宿舎サンライズ九十九里」で開通式典が、午前10時45分ごろからは白子料金所(本線上)でテープカットが行われます。また、午前9時から13時30分まで、白里海岸および大網白里IC周辺で開通記念イベントも実施されます。

 通行料金は、普通車・小型車・軽自動車が420円、マイクロバスが1080円、大型車が1730円、二輪自動車が220円です。なお、無料とされていた先行開通区間についても、全線開通に伴い有料となります。

【了】

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