飛行機内の空気はどこから? 外気温マイナス40度でも快適なワケは

飛行機はときに、外気温がマイナス40度にもなる高度1万m以上を飛びます。機内の温度はどのような仕組みで快適に保たれているのでしょうか。

外気温マイナス40度で機内をどう温めるのか

 飛行機はときに1万m以上の高度を飛ぶこともあります。そのような環境では、外気温がマイナス40度にもなりますが、機内をどう温めているのでしょうか。また夏場、地上ではどのように冷やしているのでしょうか。

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雲を見下ろす高度約1万mを飛ぶこともある飛行機。機内の空調はどのように提供されているのか。写真はイメージ(石津祐介撮影)。

 一般的なエアコンは、室内機と室外機がセットですが、飛行機に室外機のようなものは見当たりません。JAL(日本航空)によると、「飛行中は両翼のエンジンから外気を取り入れ、エアコンに使っています」とのこと。詳しく話を聞きました。

――飛行中の空調はどのような仕組みで提供されているのでしょうか?

 一般的なジェットエンジンは、外気を取り込みコンプレッサー(圧縮機)により圧縮空気を作り、燃焼室で燃料と混合し断続的に燃焼させる構造となっていますが、このコンプレッサーで作られた一部の圧縮空気を取り入れ、これを航空機のエアコンシステムに送っています。さらに、エアコンシステム内でこの空気が冷却され、機内に送風される仕組みとなっています。

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1件のコメント

  1. レシプロ機時代(おおよそ60年代頃まで?コンステレーションとかストラトクルーザーあたり)は与圧はどうしてたんだろうか。そこらへんはあまり詳しくないもので。