「犬がいる飛行機」に搭乗! 普通ない状況、その機内は… JALワンワンJET(写真60枚)

清掃は普段しないところまで 課題の国内線需要維持

「JALワンワンJET」は、2017年の成田~鹿児島に続き、今回の沖縄で2回目。アンケートで、飛行機でないと行きにくいことなどから、沖縄の人気の高かったそうです。

 こうしたツアーを実施する背景について、JALは「今後、日本の人口増加が見込めないなかで、国内線の需要を維持するためには訪日需要をはじめ、あらたな分野で需要を開拓する必要があります。ペット市場においてもその潜在的需要は十分あると考えており、3世代旅行、ひとり旅など旅行形態が多様化するなか、ツアーとして新たなニーズを取り込むためのチャレンジです」とします。

 犬を飼っていると、なかなか難しい「空の旅」。JALによると、需要はあるものの、ペットアレルギーや空港保安などの観点から、定期便でのこうした“同乗”は、現時点では困難とのこと。そうした人に「空の旅」を楽しんでもらい、JALの飛行機を身近に感じてもらうことで、ニーズの取り込みを狙います。

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フライト後、床のレールカバーも外すなど、通常はしないところまで清掃する(2018年3月8日、恵 知仁撮影)。

 チャーター便に使用された飛行機は、165席のボーイング737-800型機(JA313J)。この「JALワンワンJET」に使用後、床にある、座席の固定に使用するレールのカバーも外すなど、普段はしないところまで入念に清掃するといいます。前回の鹿児島ツアー後、JALは外部の専門機関に機内のアレルギー検査を依頼。問題なかったそうです。

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愛犬との滞在が可能な「オクマ プライベートビーチ&リゾート」。

 成田空港から那覇空港に着いたツアー参加者は、沖縄本島北部の国頭村にあるワンちゃん対応リゾートホテル「オクマ プライベートビーチ&リゾート」へ各自、レンタカーで移動。ビーチやドッグラン、ウエルカムパーティーなど、愛犬との時間を楽しみました。

 今回の沖縄行き「JALワンワンJET」は発売日に即日完売で、家族や夫婦、友人同士など64人33頭が参加し、リピーターが7組いたとのこと。往復チャーター便と現地のレンタカー、宿泊などがセットになった3泊4日で、旅行代金(1名分)は24万8000円からです。

【了】

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Writer: 恵 知仁(乗りものライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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