約3000万人が来場 「リニア名古屋駅」直上の高層ビルが1周年(写真19枚)
名古屋駅の東側に建設された「JRゲートタワー」が全面オープンから1年を迎えました。将来は真下にリニア中央新幹線の名古屋駅が設けられる高層ビルですが、この1年の利用状況はどうだったのでしょうか。
名古屋ターミナルビルが高層ビルに変身
名古屋駅の高層ビル「JRゲートタワー」が、全面オープンから1年を迎えました。来場者数はこの1年で約3000万人に上り、好調なスタートを切ったといえます。全面オープンの1周年から3日後の2018年4月20日(金)、実際にゲートタワーを訪ねてみました。
JRゲートタワーは高さ約220m(地上46階・地下6階)の複合高層ビルです。駅ビル「JRセントラルタワーズ」と、名古屋中央郵便局の局舎ビル「JPタワー名古屋」に挟まれた場所にあります。低層階には百貨店の「タカシマヤゲートタワーモール」をはじめとした商業施設や、セントラルタワーズにつながる連絡通路が設置されました。オフィスは高層階の26~44階に設けられています。
かつての名古屋駅の東側は1937(昭和12)年に建設された旧駅舎があり、旧駅舎の北側は百貨店やバスターミナルなどが入る複合ビル「名古屋ターミナルビル」と、郵便局の局舎が並んでいました。このうち名古屋ターミナルビルの跡地に建設されたのが、ゲートタワーです。
旧駅舎は老朽化に伴い建て替えられ、2000(平成12)年に高層棟をふたつ設けたセントラルタワーズが全面オープン。続いて郵便局舎も老朽化のため建て替えられることになりましたが、2006(平成18)年に名古屋市がJR東海に対し「郵政等と協力したまちづくり」を要請したことから、JR東海もオープンから30年以上が経過して近い将来の建て替えが必要になっていた名古屋ターミナルビルを建て替えることにしたのです。
こうして名古屋ターミナルビルが2012(平成24)年までに撤去され、ゲートタワーの工事が本格化。2016年11月からオフィスの入居が始まり、2017年4月17日の全面オープンを迎えました。
まず訪ねたのは高層のオフィス階。オフィスはほぼ満床になっているとのことでしたが、今回は42階にあった空室を見ることができました。窓の外を見てみると、目の前に名古屋の街並みが広がっています。その真下では名古屋駅を発着する新幹線や在来線の電車が小さく見え、まるで鉄道模型のようでした。
おみやぁさん,これからは名古屋の時代だぎゃぁ(;O;)
だで!だで!!だで!!!
ハヤシもあるでよ~。