新「さんふらわあきりしま」9月就航 大阪~志布志航路は新造船2隻体制に
フェリーさんふらわあの大阪~志布志航路に、新造船の「さんふらわあきりしま」が就航します。
「さんふらわあさつま」の姉妹船
フェリーさんふらわあは2018年6月26日(火)、新造船の「さんふらわあきりしま」が大阪~志布志航路で9月15日(土)から営業を開始すると発表しました。
「さんふらわあきりしま」は、5月15日(火)に就航した「さんふらわあさつま」の姉妹船です。大阪~志布志航路に投入される大型新造フェリーの2隻目としてデビュー。これにより同航路は、上下便とも毎日新造船2隻体制で運航されるようになります。
「さんふらわあさつま」と同様、スイートをはじめとする客室、レストラン、大浴場などを用意。総トン数は旧「さんふらわあきりしま」より1000トンほど多い1万3500トン、全長は192m、全幅は27m、航海速力は23ノット(約43km/h)、旅客定員は709人、積載車両数は大型トラック(13m)121台、乗用車134台です。
就航は9月15日(土)の大阪発・志布志行き下り便。予約受付は7月17日(火)午前9時から、電話かフェリーさんふらわあウェブサイトで行われます。
【了】
旧さつま、存続船の不調により、さつま1に改名して瀬戸内海航路で代役として頑張っております。
引退を間際に修繕塗装を施さなかった定期ドックがゆえに錆だからけの船体が痛々しいですがバブル期に造船された骨太な姿は美しいですね。
東京、苫小牧に転配された時期もありました。
新きりしま就航前に、往復にさつま1と新さつまの船旅もいいかもしれませんね
姉妹船とは言え船内を異なるデザインとする旧さつま、きりしまを乗り比べるのも良いでしょう