ANAの超巨大ウミガメジェット機、日本到着! エアバスA380「フライングホヌ」初号機
巨大ボディにハワイのウミガメをイメージした特別塗装の飛行機が、日本へ到着。ANAが日本の航空会社で初めて導入する、エアバスA380型機「フライングホヌ」です。巨大だけど可愛らしい飛行機の登場で、日本の空が楽しくなりそうです。
3機のうちまず1機、日本の地を踏む!
ANA(全日空)が日本の航空会社で初めて導入する世界最大の旅客機、エアバスA380型機が2019年3月21日(木・祝)、日本へやって来ました。
成田~ハワイ(ホノルル)線に就航することから、ハワイで神聖な生き物とされ、「ホヌ」と呼ばれているウミガメにちなんだ特別塗装がされており、「FLYING HONU(フライングホヌ)」という愛称を持っています。
このA380型機「フライングホヌ」を、ANAは3機導入。今回やって来たのはその1機目で、「ハワイの空」がイメージされた「ANAブルー」の塗装が特徴です。
同機はフランスのトゥールーズにあるエアバスの工場を、日本時間きょう21日の午前0時20分ごろに出発(現地時間20日16時20分ごろ)。そして先ほど12時50分ごろ、成田空港へ到着、日本の地を踏みました。
「私どもANAグループは、このA380の性能を引き出し、運航に直接携わるスタッフはもとより、日本そしてハワイの全職員が総力を挙げて、安全で快適な『フライングホヌ』のハワイ就航に向けて準備に入ってまいります」(ANAホールディングス 片野坂真哉社長)
成田空港第1ターミナルの展望デッキには、到着する「フライングホヌ」を一目見ようと多くの人が詰めかけていました。
ANAのA380型機「フライングホヌ」は、「ANAブルー」のほか、「ハワイの海」がイメージされた「エメラルドグリーン」の機体、「ハワイの夕日」がイメージされた「サンセットオレンジ」の機体が導入されます。
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