諸元表「相模鉄道 12000系電車」

「相鉄・JR直通線」に対応するため登場した新型車両の相鉄12000系電車。外観は濃紺色の「YOKOHAMA NAVYBLUE」で、先頭部は能面のひとつである「獅子口」をイメージしたデザインとなっているのが特徴です。おもな諸元を紹介します。

4月20日から相鉄線内で営業開始

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「相鉄・JR直通線」に使用される12000系電車(2019年3月、草町義和撮影)。

 2019年11月30日(土)に開業する新線「相鉄・JR直通線」に対応した相模鉄道(相鉄)の12000系電車。オールステンレス車体でありながら、車体色は20000系電車などと同様に濃紺色の「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)」で塗られました。相鉄・JR直通線の開業に先立つ4月20日(土)から、相鉄線内での営業運転を開始します

主要諸元(相模鉄道12000系)

●電気方式・軌間

直流1500V架空線式・1067mm

●形式(車種)|搭載機器|質量(t)

クハ12100(Tc2)|SB|31.6

モハ12200(M6)|CP|31.1

モハ12300(M5)|VVVF|33.1

モハ12400(M4)|SIV・CP|34.0

モハ12500(M3)|VVVF|34.0

サハ12600(T2)| |29.7

サハ12700(T1)| |30.3

モハ12800(M2)|SIV・CP|34.0

モハ12900(M1)|VVVF|33.4

クハ12000(Tc1)|SB|31.3

※クハ12100=横浜方

※クハ12000=海老名方

※VVVF=制御装置

※SIV=補助電源

※CP=コンプレッサー

※SB=バッテリー

●定員

Tc1、Tc2:座席39人 立席101人 合計140人

M1~M6、T1、T2:座席51人 立席108人 合計159人

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12000系電車の車内(2019年3月、草町義和撮影)。

●車体長さ(最大)

Tc1、Tc2:19620mm(20000mm)

M1~M6、T1、T2:19500mm(20000mm)

●車体幅(最大)

2950mm(2998mm)

●屋根高さ

3620mm(クーラー部4016.5mm、パンタ折り畳み3956mm)

●床面高さ

1130mm

●台車中心距離

13800mm

●編成長

200000mm

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クハ12100とクハ12000の主要寸法図(画像:相模鉄道)。

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