リニア中央新幹線が日本をどう変える? JR東海が動画公開、「開業後の暮らし」描く
リニア中央新幹線の「開業後の暮らしのイメージ」などをまとめた動画コンテンツが完成。JR東海のウェブサイトで公開されました。
国鉄時代のSLや「初代新幹線」0系も登場
JR東海は2019年9月27日(金)、「リニア中央新幹線と日本の未来::暮らしの変化を映像で見てみる」と題した動画コンテンツが完成したと発表しました。同社が公開しているリニア中央新幹線のウェブサイトで見ることができます。
今回公開された動画は、コンセプトムービー「想像できる未来を、超えよう」と、ショートムービーシリーズ「リニアのある日本」の2種類です。
コンセプトムービーでは、山梨リニア実験線での走行試験や、国鉄時代のC57形蒸気機関車、東海道本線の特急「こだま」で使われていた151系電車、東海道新幹線開業時の0系電車など過去の映像を交えながら、鉄道がこれまで果たしてきた役割と中央新幹線が新たな変化をもたらそうとしていることを描いたといいます。
ショートムービーシリーズは、国の検討会などで示されている将来像を参考に、中央新幹線の開業で変わる「暮らし」を6本のショートムービー(うち1本は総集編)にまとめたもの。中央新幹線沿線の地域に住んでいる人や働いている人たちにスポットをあて、自らの生活が中央新幹線の開業でどのように変わっていくのか、彼ら自身が想像して語っています。
JR東海はこの動画について、「移動時間の劇的な短縮によって人々の暮らしや社会がどのように変化していくのか、イメージを抱いていただける内容となっております」としています。
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