京急が持つ「三種の神器」とは ホリプロ「女子鉄アナウンサー」久野知美さん語る

ホリプロの「女子鉄アナウンサー」久野知美さんが著書『京急とファン大研究読本~赤い電車に魅せられて~』の出版記念イベントを開催。「京急」と同書について語りました。京急には「三種の神器」があり、今回ひとつ増えたそうです。

ほぼ『タモリ倶楽部』では?(笑)

 2019年11月5日(火)に発売された、ホリプロの「女子鉄アナウンサー」久野知美さん3冊目の著書『京急とファン大研究読本~赤い電車に魅せられて~』。この出版記念イベントが11月29日(金)、書泉グランデ(東京都千代田区)で開催されました。

 久野さんによると、京急には「三種の神器」があり、今回の執筆にあたっての取材で、そこにもうひとつの要素が加わったそうです。

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京急のキャラクター「けいきゅん」と、著書『京急とファン大研究読本~赤い電車に魅せられて~』を持つ久野知美さん(2019年11月29日、恵 知仁撮影)。

――久野さんの考える「京急の魅力」を教えてください。

「京急」というと、「速い」「赤い」「カッコイイ」が出てくると思います。今回の取材で掘り下げていっても、やはりそれが三本柱――「京急の三種の神器」であるのは変わりませんでしたが、あらたにそこへ「優しさ」が加わりました。取材中、予定にはなかったことを京急の方がいろいろしてくださったり、2100形電車の座席転換にも挑戦させていただいたり……。京急さんに全面協力していただきました。

――本の見どころを教えてください。

 たくさんの鉄道ファンの方に出ていただきました。「くるり」の岸田 繁さんや「ダーリンハニー」の吉川正洋さん、俳優の六角精児さんといった、ほぼテレビ番組『タモリ倶楽部』ではないかというメンバーです(笑)

 また「京急ファミリー鉄道フェスタ」の潜入取材では、一般の京急ファンの方々からお話を伺えたことも、いい思い出になっています。

 みなさんそれぞれ掘り下げる「鉄道愛」「京急愛」が異なるので、そういったところも見どころです。そしてこれを読んで、京急さんの魅力を知っていただけると嬉しいです。

【写真】京急に「重版決定駅」登場?

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