恵 知仁(鉄道ライター)の記事一覧
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
-
埼京線一部地下化の可能性も 十条駅付近の連続立体交差事業
東京都内では開かずの踏切や渋滞、街の分断などの解消を目的に各所で鉄道路線の連続立体交差化が進められており、埼京線の十条駅付近もその候補。近い将来、その付近で埼京線が地下化されるかもしれません。
-
機関車「ムーミン」、GW前に鉄道博物館へ登場
1月23日の深夜に高崎から大宮へ移動した、歴史的に貴重でスタイルも個性的なEF55形電気機関車「ムーミン」。JR東日本がその鉄道博物館への収蔵、展示を正式に発表しました。
-
府民の憧れともいう「阪急マルーン」 守り続けられるその色
テレビ番組で阪急電車は「大阪府民あこがれの対象」、「阪急マルーンの塗色に高級感がある」と紹介されました。近年、鉄道車両にはシルバーの地肌をむき出しにしたものが多数見られますが、阪急電車の塗色はすべてその「阪急マルーン」です。なぜそうしているのか、背景には100年を越える歴史がありました。
-
「和歌山DC」で「くろしお」利用者増加 「トワイライト」は集客率100%
JR西日本は昨年9月から12月まで行った「和歌山デスティネーションキャンペーン」について、期間中の列車利用状況などを発表。特急「くろしお」の利用者増加など、その効果が出ています。
-
「JR東日本アプリ」100万ダウンロード達成 進化する鉄道情報アプリ
JR東日本のスマートフォン用「JR東日本アプリ」が100万ダウンロードを達成しました。このアプリでは時刻表や駅構内図のみならず、車内の混雑状況や列車の現在位置情報を提供するなど、鉄道をより便利に利用するための様々な試みが行われています。
-
新幹線50周年記念の100円硬貨 発行枚数1位は北陸、5位上越と対照的に
財務省は近日発行予定の新幹線50周年を記念した100円硬貨について、その発行枚数を明らかにしました。「取扱金融機関の希望枚数等」によって決定されたその発行枚数、最も多いのは北陸新幹線で、最も少ないのは上越新幹線。「路線の境遇」でも対照的な2路線が、発行枚数でも対照的になりました。
-
お座敷車両の貸切が1人1000円以下 格安キャンペーンの背景にあるローカル鉄道の願い 秋田内陸縦貫鉄道
秋田内陸縦貫鉄道が39000円で、車両を1両貸切にできるキャンペーンを開始。最大約190kmをおよそ6時間、40から50人程度でお座敷車両や展望車両に乗車し39000円ですから、相当に安くなっています。なぜこんなに安いキャンペーンを行っているのでしょうか。そこには「まず乗ってもらいたい」という地方鉄道の切実な願いがありました。
-
79歳の機関車「ムーミン」、鉄博のある大宮へ
1月23日深夜、「ムーミン」と呼ばれる古く希少な電気機関車が埼玉県の大宮へ移動。同地の鉄道博物館へ収蔵される可能性が高まっています。この79歳の「ムーミン」は機銃掃射の痕を持つなど、その十分な資格がある「歴史の証人」だからです。
-
「東の京王、西の阪神」 日本最大級の駅弁大会
各地の駅弁を集めた「駅弁大会」は全国で大小様々なものが随時開催されていますが、そのうち特に規模が大きいものがふたつあります。「東の京王、西の阪神」です。どのくらいの駅弁が集まるのでしょうか。