「東の京王、西の阪神」 日本最大級の駅弁大会
各地の駅弁を集めた「駅弁大会」は全国で大小様々なものが随時開催されていますが、そのうち特に規模が大きいものがふたつあります。「東の京王、西の阪神」です。どのくらいの駅弁が集まるのでしょうか。
駅弁大会の東西の二大巨頭
普段なかなか入手できない全国の駅弁が勢揃いすることから人気の駅弁大会。大小様々なものが全国で随時開催されていますが、そのなかにふたつ、特に大きな駅弁大会が存在しており、駅弁ファンから高い注目を集めています。
ひとつは、東京・新宿の京王百貨店で例年1月に開催される「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」。そしてもうひとつは、大阪・梅田の阪神百貨店で同じく1月に開催される「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」です。
全国の駅弁を4000個以上食べたというウェブサイト「駅弁資料館」館長の福岡健一さんは「東の京王、西の阪神」と表現。このふたつのイベントは共に日本最大級で、他を圧倒しているそうです。
阪神百貨店によると現在、2015年1月21日(水)から27日(火)まで開催中である「阪神の有名駅弁とうまいもんまつり」には全国47都道府県から約260種類もの駅弁が登場。この規模はやはり阪神百貨店の駅弁大会における大きな魅力で、福岡さんは「ひとつの会場で全国を股にかけた駅弁旅行が楽しめる」といいます。
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