斎藤大乗(元自衛官ライター/僧侶)の記事一覧
Writer: 斎藤大乗(元自衛官ライター/僧侶)
木更津駐屯地で5年間ヘリコプターと共に暮らした元自衛官。自衛官時代の経験を生かして雑誌やアニメに登場するヘリコプターの監修を行う。現在は実家のある日本最北の礼文島で僧侶をしながら記事を書いている。
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訓練開始した陸自オスプレイ「背中のコブ」は何? 米軍仕様にはない日本独自装備とは
千葉県の木更津駐屯地に配備された陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」。機体後部を見るとアメリカ軍の「オスプレイ」にはない丸い皿らしきものとフレームがあります。日本独自の仕様、役割は何なのでしょうか。
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「北海道の羽田空港」というには特殊すぎる!? 札幌に近い丘珠空港の日本唯一づくめ
北海道札幌市にある札幌丘珠空港。ここは隣接して陸上自衛隊の丘珠駐屯地もあり、滑走路を共用しています。これに由来し、日本唯一といえることが行われている空港でもあります。
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「日本最北の離島」救うドクターヘリ どこも運航できない場合は? 新型コロナは別対応
日本最北の離島「礼文島」。重篤な病気や怪我をしてしまった場合、海は患者の搬送を阻みます。そのような環境において患者の命を繋ぐためのリレーが行われています。
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自衛隊ヘリの「アシ回り」どう決まる? 雪でもないのにスキー装着のワケ
雪積もる山岳地から洋上の海面まで、ヘリコプターは様々な所で運用できるよう発展してきました。とはいえ、それらの場所で運用するためには相応の装備が不可欠な場合も。なかには、雪山でもないのにスキーを履いて飛ぶこともあります。
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ヘリコプターのアシはどう決まる? 車輪とソリの2種類 その使い分け
飛行機の足回りは、水上機などの特殊機を除くとほぼ車輪方式で統一が図られているのに対し、ヘリコプターには車輪方式とスキッド(ソリ)方式の2種類あります。なぜ車輪に一本化されないのか、両者の長所と短所を比べてみます。