東京とびもの学会の記事一覧
Writer: 東京とびもの学会
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宇宙飛行士が旅客機のコックピットになぜ?「操縦訓練にあらず」JAXAとANAが見据える次の一手
JAXA宇宙飛行士の基礎訓練に、ANAの訓練メニューが使われました。同社が保有する施設を用いて行われたトレーニングは、操縦技量というよりも心理的な鍛錬の意味合いが大きいようです。その様子を実際に見てきました。
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建屋吹き飛ぶ大爆発 新型ロケット「イプシロンS」試験中に JAXA正念場か 何があった?
2023年7月14日、開発中の国産ロケット「イプシロンS」の第2段モータが実験中に爆発事故を起こしました。現地で燃焼試験を見守っていた筆者が、当時の様子とJAXAの対応を伝えるとともに、今後の影響を予測します。
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H3ロケットも“爆破”「指令破壊」はなぜ行われるのか そのコマンドを送信する瞬間
2023年3月7日、打ち上げに失敗したH3ロケット1号機は遠隔操作で破壊されました。なぜ、このようなことが必要だったのか、「指令破壊」に至るプロセスと、そのやり方について解説します。
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H3ロケット打ち上げ「失敗」? いえ「中止」です! 実は“まだ飛んでいない” その定義
大勢の人が見守るなか、国産新型ロケットH3が打ち上げを中止しました。第一段エンジンに点火したものの飛び立たなかった今回の事例は、“失敗”とも、ただの“中止”とも主張されています。今回の件は“失敗”なのでしょうか。
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打ち上げ目前「H3」ロケット 次世代国産機は従来とどう違う? エンジン点火が見えないって!?
日本の次世代宇宙ロケット「H3」の打ち上げが目前に迫りました。既存のH-II、H-II A、H-IIBロケットを経て、30年ぶりの“フルモデルチェンジ”となった同機は、日本の将来の宇宙開発も左右する重要な存在です。
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ロケット打上げ失敗→“スグ爆破”なぜ?「指令破壊」巡る誤解 実は究極の安全対策
2022年10月12日、打ち上げに失敗したイプシロン6号機は遠隔操作で破壊されました。なぜ、このようなことが必要だったのか、「指令破壊」に至るプロセスと、そのやり方について解説します。
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日本の「極超音速エンジン」開発へ一歩「スクラムジェット燃焼」 40年越し大実験の意義
JAXAが鹿児島県から打ち上げたスクラムジェット燃焼試験用のロケット「S-520-RD1」。今回の試験は、関係者にとって40年越しの悲願になったそう。その理由と、今回の試験が抱えていた2つの大きな意味を探ります。
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