関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
-
陸自新ヘリUH-X、その特徴は 選定にはオスプレイの影響も?
陸上自衛隊は7月、「新多用途ヘリコプター(UH-X)」にベル412EPIを選定しました。どんな背景から、その機体に決まったのでしょうか。そこには「オスプレイ」の姿もうかがえます。
-
洪水救助で活躍 悪天候に強いヘリ「ブラックホーク」、その実力
2015年9月、北関東・東北を襲った記録的大雨により甚大な被害が発生しました。そうしたなか、多くの人々を救助したのが自衛隊のヘリ「ブラックホーク」です。その優れた性能がいかんなく発揮されています。
-
機動戦闘車、無人機 平成28年度防衛予算、その内容は
防衛省が、平成28年度防衛予算の概算要求を公表しました。無人機RQ-4「グローバルホーク」や「機動戦闘車」の導入などが予定されていますが、そこにはどんな背景があり、また自衛隊は今後、どうなっていくのでしょうか。
-
変わる総火演 対中国鮮明に 富士の麓が沖縄の島
陸上自衛隊が毎年8月に開催している「富士総合火力演習(総火演)」。近年、情勢の変化によって演習プログラムが大きく変化しており、2015年度の演習内容も、その意味でさらに進んだものになっていました。
-
新護衛艦「かが」に中国反発必至か 大きな「加賀」という艦名
8月27日、海上自衛隊の新しいヘリコプター搭載護衛艦が、「かが」と命名されました。この「かが」は歴史ある艦名ですが、その知名度、武勲ゆえに中国から大きな反発を受ける可能性があります。
-
空自も参加 世界最大級の演習「レッドフラッグ・アラスカ」実施 その意味は
世界で最も大規模な航空戦訓練のひとつ「レッドフラッグ・アラスカ」が、空自など同盟国も参加して実施されました。何を目的に、どのようなことが行われているのでしょうか。
-
F-35B、初期作戦能力を獲得 岩国基地配備へ
アメリカ海兵隊は7月31日、新鋭戦闘機F-35Bが「初期作戦能力」を獲得した――すなわちF-35Bを実用化すると発表。2017年から岩国基地へ配備される予定です。しかし実用化されたとはいえ、F-35はまだ能力を100%発揮できていません。なぜそのような状況で実用化されたのでしょうか。
-
英国の空を飛んだ海自P-1 そこにある歴史的意味
2015年7月、海上自衛隊のP-1哨戒機がイギリスのエアショーで飛行展示を行いました。イギリスで海自機を飛ばしたことにはどんな背景、また目的があるのでしょうか。またそこには、歴史的な日本とイギリスの関係も見えてきます。