〈PR〉南田マネが語る憧れの列車「北斗星」3つの思い出とは 隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』創刊

隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』が創刊。ホリプロの南田裕介マネージャーが、創刊号で取り上げられている寝台特急「北斗星」について、思い出を熱く語ります。

とにかく憧れのブルートレインだったぞ!

 2018年2月13日(火)、デアゴスティーニが、隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』を創刊。惜しまれつつも姿を消していった名列車・名車両を毎号ひとつずつ取り上げ、誌面と映像でその活躍を振り返ります。

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隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』の創刊号に取り上げられる寝台特急「北斗星」(画像:デアゴスティーニ)。

 創刊号は、2015年まで上野~札幌間を結んでいた寝台特急「北斗星」です。今回、鉄道好きとして知られるホリプロの南田裕介マネージャーから、この「北斗星」にまつわる思い出をランキング形式で紹介してもらいました。

※ ※ ※

 寝台特急「北斗星」は青函トンネル開通とともに誕生した最強のブルートレインです。

 とにかく憧れました。専門誌などを熟読し、編成を覚えて、イラストを描いたり色々やりました。社会人になってようやく「北斗星」に乗って旅することが実現したりしましたが、乗らずとも上野駅や大宮駅で見ることも多くて、恵まれた環境に感謝です。そんな「北斗星」にまつわる思い出を南田超独自のランキング形式で振り返ります。

【第3位】朝食が美味しかったぞ!

「北斗星」には食堂車「グランシャリオ」が連結されていました。夜は予約制のコース料理が中心でしたが、朝食は予約なしでも食べられました。ホテルの朝食並みのきちんとした献立で、車窓から朝の淡い光を浴びながらの朝食は最高でした。

【第2位】いろんな機関車が牽引(けんいん)したぞ!

「北斗星」は上野駅から札幌駅までのあいだに2回機関車の付け替えがありました。詳しくは書籍にもありますが、機関車付け替えにはとてもロマンがあります。なんか、「担任の先生が変わった」みたいな感覚。「これまでありがとう」のような、少しですが感極まるものがあります。

【ここで特別賞】落部駅で「スーパー北斗」に追い抜かれてたぞ!

 1往復体制になったあと、下りの「北斗星」のダイヤで少し珍しい光景がありました。「北斗星」は特急ですが、同じ特急の「スーパー北斗」に追い抜かれるという全国でも珍しい風景が、一時期、函館本線の落部駅(北海道八雲町)で見られました。後輩の韋駄天に路を譲る「北斗星」にはとてつもない余裕が感じられました。

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隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』の創刊号に取り上げられる寝台特急「北斗星」。写真は函館本線の落部駅(画像:南田裕介)。

【第1位】とにかく最強のブルートレインだったぞ!

「北斗星」には、一般型のB寝台から、1人用A寝台個室「ロイヤル」や2人用個室「ツインデラックス」など多種多様な寝台車がラインナップされていました。個人的には、「ツインデラックス」(特に上段についている小窓)にとても憧れましたが、結局乗れずじまいに。タイムマシンがあったらぜひ乗りたい寝台車です。また、「ロビーカー」というくつろぎスペースでは旅人同士で会話が弾み、一期一会の出会いもあったと聞きます。

 ルックス的にも、従来のブルートレインの色合いを継承しつつも、ゴールドの帯を入れて、違和感なく上品なゴージャスさを演出していました。またダイヤ的にも、有効な時間帯を走り、本州と北海道とを結ぶとても大きな役割を果たしていました。現在も、「北斗星」があったら便利だったなっ!と思う瞬間があります。

 いまとなっては、実際にはもう会えない伝説の列車、寝台特急「北斗星」、このマガジンの中では活き活きと走っています。「北斗星」は思い出と、登場から廃止までのあいだの私の青春が詰まった列車です。「北斗星」は永遠に私の心の中で走り続けることと、確信しております。

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隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』創刊号を片手に「北斗星」の魅力を語る南田裕介マネージャー。

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 隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』の目玉は、毎号付いてくるDVDです。ラストランの映像をはじめ、思い出の車両の詳細や沿線各地の走行シーン、駅での交換シーンなど、かつての活躍風景なども収録しています。

0系、「富士・はやぶさ」、489系ボンネット型などが続々登場

 隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』創刊号「北斗星」のDVDには、開放寝台や個室寝台、食堂車、ロビー、シャワールームの様子をはじめ、東北本線・黒田原~高久間のS字カーブ走行シーンや、雪煙を上げながら青函トンネルに進入するシーン、上下「北斗星」のすれ違い、そしてラストラン、臨時化後の「北斗星」など、様々なシーンを収録。誌面では列車の歴史や編成の変遷などを振り返ります。

毎号、名列車・名車両のラストラン映像を収録したDVDが付いてくる隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』(動画:デアゴスティーニ)。

 なお、第2号は0系新幹線、第3号は寝台特急「富士・はやぶさ」、第4号は489系ボンネット型車両、第5号は寝台特急「トワイライトエクスプレス」を予定。このあとも名古屋鉄道7000系「パノラマカー」、大糸線のキハ52形ディーゼルカー、横須賀線などの113系電車・横須賀色、石北本線の通称「タマネギ列車」(貨物列車)などが続く予定です。

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創刊号の表紙イメージ。
第2号の表紙イメージ。
第3号の表紙イメージ。

 隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』創刊号には国鉄最盛期である1982(昭和57)年時点の全路線を掲載した「国鉄路線MAP」が、第2号にはDVD専用特製バインダーがそれぞれ特別付録に。また、創刊号から第25号まで購読すると「北斗星」の復刻版アメニティセット(ピンバッジ付き)が全員にプレゼントされます。

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創刊号特別付録「国鉄路線MAP」のイメージ。
第2号特別付録DVD専用特製バインダーのイメージ。
「北斗星」復刻版アメニティセットのイメージ。

 創刊号は特別価格390円(税込)、第2号以降は1190円(税込)。隔週刊で全75号の予定です。隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』は一部地域を除く全国の書店や、デアゴスティーニ・ジャパンのウェブサイトなどで購入できます。

●デアゴスティーニ・ジャパン  
隔週刊 『鉄道 ザ・ラストラン』公式サイト
https://deagostini.jp/trd/

【了】

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