趣味を究める祭典「国際鉄道模型コンベンション」開催! 初の投票企画や「お宝」登場も?〈PR〉
今年も日本最大級の鉄道模型の祭典「国際鉄道模型コンベンション」が3日間にわたり開催。初企画や名物企画が盛りだくさんで、模型ファンはもちろん、鉄道好きも要チェックの内容です。
参加者の投票でトップ車両を決定
日本最大級の鉄道模型の祭典「第19回国際鉄道模型コンベンション」が2018年8月17日(金)、18日(土)、19(日)に開催。国内外の鉄道模型メーカーや趣味を究めるモデラーたちが集結します。今年のテーマは「北海道」です。
東京ビッグサイトの会場には、鉄道模型の楽しみ方を披露し文化を牽引する有志グループや学校のクラブなどが出展。力の入ったレイアウトや造りの凝った車両などが並びます。また、鉄道模型メーカー各社もブースを出し、新商品や注目商品をアピールします。担当者と直接話せるのも魅力です。
19回目の今年は初企画も。ユーザーから最も支持された鉄道模型車両が決まる「日本モデル・オブ・ザ・イヤー」が実施されます。
対象は2017年8月から2018年7月末までに発売された製品です。メーカーは問いません。入場者は「Nゲージ部門」「その他部門」のどちらかを選び、その部門の自分が選んだ製品に1票を投票します。必要事項を書いて投票すると、抽選で50人に関連グッズが当たります。
また、「チャリティーオークション」も初開催。公募された“お宝”が17日(金)と18日(土)に展示され、最終日の19日(日)にオークションにかけられます。どんな品物が飛び出すのか、いくらで落札されるのか……興奮必至のオークションは要チェックです。
なお、「チャリティーオークション」の収益の一部は、東日本大震災の復興支援金として実行委員会から寄付されます。
急行「ニセコ」写真展など、模型ファン以外も要注目!
そして何より祭典で見逃せないのはステージイベントです。18日(土)は、国鉄広報部専属カメラマンを務めた荒川好夫さんが登場。「C62重連 最後の冬 ―『ニセコ』を追った21日間―」と題し、1971(昭和46)年の1月から2月にかけて記録した急行「ニセコ」のたくましい姿を振り返ります。会場に展示される巨大なB2判パネル57枚による写真展は必見です。
19日(日)は、JR東海の相談役で、鉄道友の会の会長も務める須田 寛さんが登壇。「『駅名』と『列車名』を考える」と題し、鉄道の店名にあたる「駅名」と、商品名である「列車名」の誕生にまつわるエピソードや今後の展望などについてトークを展開します。
須田さんによる数々の詳細な知識と経験、そしてときにウイットに富む講話は、鉄道ファンでなくても興味が尽きないといいます。コンベンション内特設ステージで、14時から15時までの開催です。
また、今回のテーマ「北海道」に焦点を当てたフォーラムディスカッション「北辺の機関車たち」も開催。大木 茂さん、武田安敏さん、堀越庸夫さんが、北海道で黙々とその使命を果たした蒸気機関車の思い出を、写真とともに振り返ります。
このほか期間中は、鉄道模型講座や鉄道アイドルの伊藤 桃さんによるトークショー、速さや遅さ、牽引力などを競う競技会など企画が盛りだくさんです。
毎年恒例の「フォトコンテスト」も開催。今年は「北海道の蒸機」をテーマに、7月31日(火)まで写真を募集しています。車両は現役機でも保存機でもOK。大賞作品(1点)には10万円、入賞作品(10点)には1万円がそれぞれ贈られます。
第19回国際鉄道模型コンベンション 開催概要
●開催日
・2018年8月17日(金)、18日(土)、19(日)
・各日10時から18時(最終日は17時)まで
●場所
東京ビッグサイト 東1ホール(東京都江東区有明3-10-1)
●入場料
・前売り:共通1000円
8月16日(木)まで、全国の鉄道模型専門店、Models IMON 全店、コンビニエンスストアで前売り入場引換券を発売中。
・当日:大人男性1200円、中高生・女性・70歳以上・障害者手帳のある人とその介護者1000円
・小学生以下は要保護者同伴
●公式ウェブサイト
http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/
●主催
国際鉄道模型コンベンション実行委員会(井門コーポレーション内)
【了】