船の記事一覧
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北海道一周が困難 苦しむ日本船 北方領土問題、外国船優位の現状
日本のクルーズ船による北海道一周が難しい、といった奇妙な状況になっています。その主な理由は「北方領土問題」。コースによっては、釧路から網走まで7日間かけて移動することもあり、この問題は、海外勢と競っている日本のクルーズ船事業にも影響を与えています。
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さんふらわあ志布志航路の大阪港発着場所が移転へ 大阪駅まで30分に
フェリーさんふらわあが運航する大阪~志布志航路の、大阪港における発着場所が2017年1月に変更されます。これにより、大阪駅までの所要時間が、現在の約60分から約30分に短縮される見込みです。
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新船「ブルードルフィン」、青函航路に10月就航 災害時対応の設備も搭載
2016年10月11日から、青函航路に新船「ブルードルフィン」が就航。1人あたりのスペースが広くなった客室や、海を眺められる「ビューシート」などが設けられます。
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東京の「ミニパナマ運河」、8月に一般公開 水位の変化を間近で見学
東京都江東区の小名木川にある扇橋閘門が夏休み期間中に一般公開されます。閘門とは、水位の異なる水路を水門で区切り、水位を人工的に上下させることで船が通れるようにした施設。公開日には水門の動きや区切られた水路の水位が変わっていく様子が間近で観察できます。
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早着替えで「東京湾納涼船」に変身 ゆかた割引が生むある効果
東京~伊豆諸島航路の船が、ダイヤの合間に「早着替え」をして「東京湾納涼船」として活躍しています。1000円引になるため、ゆかた姿の乗船客が多いのも特徴で、ある効果を生んでいるそうです。
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海底トンネル裏側や巡視艇の見学も 「アクアライン探検隊」募集スタート
海底トンネルの裏側やはたらくクルマの体験試乗、海上保安庁巡視艇「たかたき」の船内見学などができる「アクアライン探検隊」の募集がスタートしました。
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日本の代表的客船「飛鳥」3代目登場か しかし多い課題、頓挫の可能性も
日本を代表するクルーズ客船で、日本籍では最も大きい客船である「飛鳥II」。その後継として「飛鳥III」が登場しそうです。しかし、これまで「飛鳥」を建造してきた三菱重工の「ためらい」など、その“船出”はスムーズにはいかないかもしれません。
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クルーズ船での訪日客、前年比2.7倍に 寄港回数トップは博多港
国土交通省が2015年におけるクルーズ船の利用動向を発表。日本人の利用客は減少しましたが、クルーズ船を利用して入国した外国人旅客数は前年から倍増。日本の港への寄港回数も増加しました。
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旧海軍艦艇「菊月」を故郷舞鶴に 一部引き揚げに向け資金調達を開始
ソロモン諸島の海上に姿を残す旧日本海軍艦艇「菊月」を引き揚げ、艦艇の故郷である京都府舞鶴市で修復保存しようと、有志らが資金を募る活動を始めています。