ミサイル・砲の記事一覧
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「ガトリング砲」と「バルカン砲」 何が違うのか? 一時は廃れていたガトリング砲
無数の弾をばらまくイメージのガトリング砲やバルカン砲は、複数の銃身が高速回転するインパクトの大きさからか、映画やアニメなどで数多く描かれています。しかし、この2つは同じようでいて違いがあります。
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北朝鮮が発射した「プルアップ機動」する新型弾道ミサイル なぜ迎撃が難しいのか?
北朝鮮が「プルアップ機動」が可能な、迎撃が難しい短距離弾道ミサイルを発射したとみられます。世界でもほかにロシア「イスカンデル」ぐらいしかないもので、対抗手段をアメリカも模索するなか、新たな脅威になるかもしれません。
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沖縄配備か陸自最新の地対空ミサイル「03式中SAM改」その性能は 守備能力どう上がる?
陸上自衛隊は3年前から最新の地対空ミサイルとして、独自開発した「03式中SAM改」の調達を進めていますが、最初の配備先に沖縄が検討されています。これは南西諸島方面の離島防衛を鑑みてと見られます。
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世界初 魚雷迎撃魚雷「シースパイダー」あらわる 潜水艦と水上艦の戦い 変わるのか?
目には目を、の言葉どおり、魚雷に対し魚雷で対抗するという世界初の新兵器が展示会に出展されました。アメリカ軍も断念したというその新兵器を開発したドイツ企業、前身はUボートを建造していた会社だそうです。
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離島防衛の解答なるか 開発進む「島しょ防衛高速滑空弾」 目指すは離島のその先も…?
離島防衛の課題のひとつは、一度敵に上陸されると近づくことすら困難になる点ですが、文字通り「近づけないなら、遠くから撃てばいいじゃない」を実現する「島しょ防衛高速滑空弾」は、防衛装備庁が開発を進める新装備です。
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ドイツ渾身の報復兵器「V-1」の恐怖! WW2期ロンドンを襲った自爆ドローンの元祖とは
「報復兵器」とはWW2期、ドイツが対イギリス攻撃のために開発したミサイルやロケット兵器のことです。そのひとつ、V-1飛行爆弾はこれまで巡航ミサイルの元祖と見られていましたが、実は自爆ドローンのほうがより近いかもしれません。
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陸自が「対艦」攻撃能力アピールのワケ ルーツは冷戦時代 改めて内外に誇示の背景は?
有事にはおもに地上の敵戦力と対峙する陸上自衛隊ですが、実は海上の敵にも対応できる能力を保持しており、ルーツは冷戦時代にあります。「総火演」のプログラムにも見られますが、これは冷戦時代とは異なる情勢を反映してのものです。
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総火演に「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」初登場 陸自の内情チラ見えなその特徴とは?
夏の終わりの陸上自衛隊恒例行事「富士総合火力演習」にて、「19式装輪自走155mmりゅう弾砲」の試作品が初披露されました。従来の155mmりゅう弾砲などとの比較から、陸上自衛隊が目指すものや、その内情などが垣間見えます。
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米英艦艇を次々粉砕! フランス製「エグゾセ」が空対艦ミサイルの代名詞となったワケ
フランスの「エグゾセ」ミサイルは、日本でも比較的、広く知られる存在といえるでしょう。ほかの同国製兵器の知名度がさほど高くないという要素もありますが、この変わった名前のミサイルに限って有名なのには、もちろん理由があります。
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陸上戦が戦車だけでは勝てないワケ 歴史が証明、単独ではとても無理! 実際どう戦う?
「陸の王者」ともいわれる戦車ですが、単独ではとても戦えたものではなく、それは歴史が証明しています。90式戦車を擁する陸自「機甲師団」の射撃訓練を通し、実際のところどのように戦っているのかを見ていきます。