世界2位の戦闘機、英「タイフーン」来日か 「二番目」に強いその理由

「世界で二番目に強い」とされ、日本も導入する可能性があったイギリス空軍の主力戦闘機が、今年中にも来日する可能性が高まっています。いったいどんな性能を持ち、「二番目」なのでしょうか。

日本も導入する可能性があった「タイフーン」

 2016年1月、ファロン英国防相は日英防衛相会談において、今年中にイギリス空軍の新鋭主力戦闘機「ユーロファイター タイフーン」を日本へ派遣、航空自衛隊と共同訓練を行う意向を明らかにしました。

「タイフーン」の来日時期については未だ明らかにされていませんが、もし実現すれば20年ぶりになるイギリス軍戦闘機の来訪で、航空自衛隊の戦闘機F-15J「イーグル」やF-2と異機種戦闘訓練が行われることになるでしょう。

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2016年の来日が考えられている英空軍の戦闘機「ユーロファイター タイフーン FGR.4」(2013年7月、関 賢太郎撮影)。

「タイフーン」はイギリス、ドイツ(当時は西ドイツ)、スペイン、イタリアの4か国によって共同開発された戦闘機で、2011年に行われた航空自衛隊の「次期主力戦闘機選定(F-X)」においても、導入が検討されたことがあります。最終的には、米・ロッキード・マーチン社のF-35「ライトニングII」に敗北してしまいましたが、売り込みを担当したイギリスのBAEシステムズ社は「タイフーン」について、空中戦能力ではF-35を遥かに凌駕する「世界で二番目に強い戦闘機」を自称。最後まで「F-X」における有力候補のひとつでした。

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コメント

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17件のコメント

  1. イギリスとはかって、日英同盟を結んでいた友好国ですね。
    日露戦争時、バルチック艦隊のウラジオストクへの航海に常にプレッシャーを与え続けて、日本海海戦の勝利の一役を担っています。
    世界で最初に日本との対等な友好国関係を築いた尊敬すべき国ですね。

    • いやそれはないんじゃなかイギリスからすれば幕末からww2の敗北まですべて計画していたんじゃないかなと思います。

  2. 自分は最後までF-35よりタイフーンを導入すべきと考えてた。技術的メリットも多く、価格も高すぎず、ヨーロッパとの関係深化になるし。
    なにより、カナード翼とデルタ翼の組み合わせがカッコイイwww

    なんとなく震電っぽい

  3. タイフーンが世界で二番目に強い戦闘機なんてメーカーだけが言ってるプロパガンダでまともに信じてはだめだ
    いまどきステルス性がLO程度で(F-22やF-35はVLO)AESAレーダーも将来装備で現時点では装備されてない
    また回り込んで命中する短射程ミサイルは現在の戦闘機では標準的になりつつあり日本のF-15J改善型でもAAM-5とJHMCSで実現している アメリカ系の機体はサイドワインダーXとJHMCSで同じく実現していしロシア系の機体も実現している

    日本のF-2はステルス性は同じくLO程度でAESAレーダーを装備してミーティアと同等の射程をもつAAM-4を装備できる(AAM-4搭載改修機のみ)
    ロシアのSu-35はステルス性はまったくないが新型のイールビス-Eレーダーを装備してF-35波のRCSを持つ機体を90kmの距離で探知できる
    無論 F-22にはかなわないし ステルス性のあるF-35にも機動性で勝ってもBVRで勝ち目がないのだから勝敗は確定している 同じヨーロッパ生まれのラファールも強力だ
    せいぜい上位10位には入れる程度の戦闘機

  4. 明治21年11月30日に対等で平等な修好通商条約を締結したメキシコにも感謝です。

  5. 日本はアメリカの属国だから結局アメリカ製を買うしかないんですよ。

  6. ほんとうは世界8位くらいやで

  7. 自衛隊がF35をやめてタイフーンを導入した方が良かったという意見がありますが、そのイギリスがF35を導入するのです、タイフーンが世界で二番目に強いというならF35を導入する必要はないのでしょうか?。

  8. ステルスなんざ、見つかったら普通の戦闘機より基本劣るんだから、ステルスは忍者部隊程度の少数で編成、本体としてユーロファイターに様な空戦能力の高い戦闘機を多数編成すべきだろう。値段も安いからパイロット育成しやすくなる。
    F35だけで次期国防を担う必要はないし、コストパフォーマンスと言う概念も自衛隊は持つべきだ。

  9. システムに侵入って
    外部から発動するように相手に初めから仕込んでいなければ
    独立したプログラムにどうやって侵入するんだろう
    擬似的なレーダー反射波を送り返すのではないの?(´・ω・`)
    誰か詳しい人いない?

  10. 目視外戦闘が主流の今時は、ステルス機であるF-35の方がタイフーンより有利。
    世界第二位の戦闘機は、現状ではF-35だと思う。
    其の内、ロシアのPAK-FAプロジェクトのT-50が実戦配備されるとT-50が世界第二位になると思うけど。

    • ↑ AWCS等の後方支援を考えなかった場合。

    • ステルスは失敗作。

      イラクの偵察機F-117が、
      ステルスだった。

      イラクが相手だと、
      爆撃機として楽々大成功した。

      しかし、
      敵国の
      電子兵装が進歩し過ぎて、
      見つかる恐れがある。

      やはり、
      エンジン性能も、
      重要だったのでは?

  11. イギリスから、購入するべきだった。

    F-35は、
    ライセンス生産不可。

    古い機体でも、
    自主生産の有無が最重要。

  12. イギリスがF-35購入

    →馬鹿な選択

    イギリスが賢ければ、
    アメリカに兵器開発させない。

    英連邦内で、
    主権が乱立する必要はない。

    それに、
    イギリス製兵器は、
    性能が高い。

    英米で、
    別々の兵器を製造しているのは、
    狂気に他ならない。

  13. おかだ書き方きも

  14. 古い記事に今更ですけど、ちょっとアレなコメントが多いので。
    イギリスが購入(記事公開時はまだ購入予定だったのかな)したのは、F-35B型ないしC型で、艦載機が欲しかったから。空軍仕様のA型は一度も考慮されてないはずです。

    ラファールは、フランスが出力の低い自国エンジンと艦載機化ゴリ押して衝突、タイフーンの共同開発から脱退してできた機体で、兄弟程近くはないけど、親戚機ぐらいなので…