宇宙ロケットなぜ空中発射? 専用の巨大飛行機を用意してまで実現する理由とは

空中発射ロケット「ペガサス」の母機はかつて、爆撃機B-52BをNASAが改造した試験支援機NB-52Bが使用されていた。写真はB-52H(2017年、石津祐介撮影)
世界最長の長さ117mの翼幅を持つ。
B747-400から流用したエンジンを6発搭載。
開発計画が中止となった空中発射弾道ミサイル「スカイボルト」(画像:アメリカ空軍)。
「ペガサス」を搭載した母機「スターゲイザー」。ベースはロッキード(現ロッキード・マーチン)L-1011「トライスター」(画像:NASA)。
空中発射ロケットの母機となる航空機「ストラトローンチ」(画像:ストラトローンチ・システムズ)。

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4件のコメント

  1. 空中発射の主なメリット・
    地上からの発射と比べて初速、高度共にある程度稼いでいるのと、空気抵抗の薄い高度から発射されるため、同一のロケットなら到達高度もしくはペイロード重量が増加する。
    気象に左右されない高度で発射されるため、気象による発射延期が少なくなる。また、搭載ペイロードに対する最適発射点を自由に選択可能。
    空中発射のデメリット
    航空機に搭載する以上、重量、大きさにかなりの制限を受ける。また、ロケット自体の信頼性も高めなければならない。
    飛行中にトラブルがあった場合、地上発射時より大惨事となる可能性も高い。特に離陸中、ないしは打ち上げ中止で着陸するさいに事故が発生した場合は確実に被害が大きくなる。
    また、発射母機にも特殊な改造が必要なため、整備維持費が割高となる。
    なお、空中発射弾道ミサイルの場合、命中率の低下も考えられる。
    以上のメリット、デメリットからすれば、空中発射ロケットはあまり主流にならないのではと思う。

  2. エンジン6発の巨人機というだけで、超燃える!!
    キットかデスクトップモデル出ないかな?

  3. しいてもう一つメリットを挙げるとすれば、赤道付近からも発射できることでしょうか?

    • いや、それは船舶発射も同様。実際衛星打ち上げ専用船もあるし、赤道近くではないが弾道ミサイル原潜から衛星発射した前例もあるし。どっちにしても航空機発射よりは大型大重量のロケット発射可能だし。