徳川ゆかり名古屋城三之丸に 江戸へつながる「超電導リニア巨大穴」現れる

名古屋城のすぐそばに、深さ約90mもの巨大な穴が出現。建設が進められているリニア中央新幹線の「名城非常口」です。その大きく深い穴の底へ、実際に降りてみました。またここから、中央新幹線のトンネルも造られていきます。

かつて名古屋城の三之丸で、現在は「名古屋の中枢」ともいえる場所で

 徳川家康が1610(慶長15)年、豊臣家への備えとして加藤清正、福島正則ら豊臣恩顧の大名に築城を命じた名古屋城。ながらく尾張徳川家の居城であった、「金鯱」で知られるこの城の旧三之丸内でいま、“次の時代”に向けた工事が進められています。

 超電導リニアモーターカーが最高速度500km/hで行き交う中央新幹線の、「名城非常口」です。

 名古屋市内の大深度地下などを通過するリニア中央新幹線。その非常口や換気口として、また建設拠点として利用される“巨大たて穴”で、直径およそ41m、深さ約89m。18階建て程度の高層ビルに相当する名古屋城の天守(天守台を含む)が、高さ方向ならすっぽり収まってしまう規模です。

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リニア中央新幹線「名城非常口」83mの底から仰いだ秋空(2020年11月12日、恵 知仁撮影)。

 JR東海は2020年11月12日(木)、建設途中であるこの「名城非常口」を、初めて報道陣へ公開しました。

 愛知県庁、名古屋市役所、名古屋法務局、愛知県警本部などがあり、“名古屋の中枢”ともいえる旧名古屋城三之丸の一角にあった、色づいた木々と壁で仕切られた空間。中に入ると、秋空に向けてその“大きな口”があいていました。ちなみに、元名城東小公園の敷地に造られています。

【画像】写真撮ってて正直、恐怖しかなかったです…リニアの穴の底、見下ろしてみた

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1件のコメント

  1. 井の中の蛙空の青さを知る、って感じの写真