これが「未来の新幹線」か!? 客室が大進化した最新超電導リニア「L0系改良型試験車」
JR東海が、山梨リニア実験線で2020年8月から走行試験を行っているL0系改良型試験車。形状のみならず、客室がサイバーだったり上品だったり、攻めた形で既存のL0系から大進化していました。
提案されていた「リニア時代、未来の新幹線」
JR東海が2020年8月に走行試験を開始したばかりである、最新型の超電導リニアモーターカー「L0系 改良型試験車」。2020年10月19日(月)、これに乗車して、「進化した500km/hの世界」を体験してきました。
従来形のL0系と比較して外見が変化し空気抵抗や消費電力、騒音の低減なども図られていますが、特に「進化」が印象的だったのは「車内」です。
既存のL0系客室は、東海道新幹線の車両の延長線上にあるような雰囲気で、造形も比較的シンプルに見えました。
それがL0系改良型試験車では、大きく違うのです。「リニア時代、未来の新幹線」の客室が提案されていました。
ちなみにL0系改良型試験車は今回、発車から約2分40秒で500km/hに達しています。
車両がどうとかいまやどうでもよく、中央新幹線てホントに開通するのか?って思うんですけど。