シカ避け装置「鹿ソニック」を試験設置 中央本線の線路脇に計13か所 JR東日本

元々はクルマとの衝突事故防止のために開発された装置ですが…。

Large 201125 tunnel 01

拡大画像

JR中央本線で使われる211系電車(画像:写真AC)。

 JR東日本 八王子支社は、シカなどの野生動物と列車との衝突事故を防ぐため、2020年12月14日(月)から1年間、忌避音発生装置を線路付近に試験設置します。

 装置の名称は「鹿ソニック」。ティ.エム.ワークス社製です。動物が苦手とする高周波音を照射します。元々はクルマとの衝突を防止するために開発されました。

 設置場所は、中央本線の初狩~笹子間に4か所、笹子~甲斐大和間に2か所、甲斐大和~勝沼ぶどう郷間に2か所、勝沼ぶどう郷~塩山間に5か所の計13か所です。

 八王子支社によると近年、特にニホンジカとの衝突事故が目立っているとのことです。

【了】

【写真】線路脇に設置される「鹿ソニック」

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. シカさんへ、元気ですか ソニック撃っておきます