「類を見ない新幹線駅」ついに着工 在来線遠すぎもポテンシャル十分!? 完成イメージが明らかに
JR東海は「中央新幹線山梨県駅(仮称)」の安全祈願・起工式」を建設予定地で開き、駅の完成イメージを公開しました。
駅と高速道路の「スマートIC」が直結
JR東海は2026年3月11日、「中央新幹線山梨県駅(仮称)」の安全祈願・起工式を建設予定地で開き、駅の完成イメージを公開しました。これにより、リニア中央新幹線の品川~名古屋間の全駅が着工しました。
リニア山梨県駅は、JR甲府駅から南に約7kmほど離れた単独駅となります。最寄り駅はJR身延線の小井川駅ですが、そこから約3kmほど離れています。
建設予定地は中央自動車道と新山梨環状道路に挟まれた場所で、周辺には山梨県産業技術センターや産業展示交流館「アイメッセ山梨」、NECの事業所などがあります。
駅の北側に中央自動車道のスマートインターチェンジ(SIC)が設けられるため、自動車でのアクセスは良好です。国内で初めて新幹線駅と高速道路の「スマートIC」が直結する非常に珍しい駅となります。
駅はホーム2面、線路4線の高架構造。延長約1200m、最大高さ約32mにおよぶ巨大な構造物となる予定です。施工は名工建設・鉄建建設・早野組のJV(共同企業体)が担当します。
改札は2階部分に設けられ、2階部分は災害時の最大浸水想定ラインより上に整備して垂直避難を可能とする計画です。駅北側には交通広場や先述のスマートIC、駐車場が配置される見込み。駅南側エリアは賑わいを創出する官民連携ゾーンとなり、今後開発に向けた検討が進む見通しです。
また、リニア山梨県駅と富士山を結ぶゴムタイヤ式の「富士トラム」の発着も想定されており、今後は交通結節点となることが期待されています。





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