日野の小型バス「リエッセII」改良発表 幼児バスにも衝突被害軽減ブレーキ

実は車内も黄色い!

Large 201222 hino 01

拡大画像

リエッセII「幼児専用車」(画像:日野自動車)。

 日野自動車は2020年12月22日(火)、小型バス「リエッセII」を改良して1月6日(水)に発売すると発表しました。

 今回の改良では、新たに幼児専用車へPCS(プリクラッシュセーフティ)、車線逸脱警報、オートマチックハイビームといった安全装備が標準設定されます。PCSは先行車などを検知し、警報ブザーとディスプレイ表示でドライバーに危険を知らせ、衝突回避の支援を行うシステムです。

 これにより、PCSなどの安全装備は全グレードにおいて標準設定となり、幅広いシーンで万が一の事故防止に貢献するといいます。また今回の改良では、全グレードをJ-OBD II(Japan On-board diagnosis II)に適合。2021年9月より適用となる車載式故障診断装置搭載の義務化に対応したということです。

 なお、日野「リエッセII」はトヨタ「コースター」のOEMモデルです。

【了】

【写真】楽しそう! リエッセII「幼児専用車」車内

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

3件のコメント

  1. 型式XZB エンジンN04C ほぼ日野自動車だね

  2. 幼児は事故後に自分ではずせない恐れがあるとかで、通園バスにはシートベルトは無いのですよね…

    • 仰る通り!他には園児用のシートにはベルトを設定しにくい理由とか、事故に遭遇する確率ですかね。
      自動車専用路を走る緩和規準の立ち席定員が計上される路線バスの速度60厳守と何処か類似しますが事故ったら悲惨です。