フライトレーダーに啓徳匹敵の「アクロバティック着陸進入」出現!…なぜ?JAL機が遭遇
お客さんとしても乗ってみたいし、現地でも見たい……!
1月19日のJL58便で発生
航空機追跡サイト「フライトレーダー24」が、公式Twitter上で現地時間1月26日(火)、とある航路について投稿しました。
ここでは、JAL(日本航空)機の画像とともに2021年1月19日(火)にフライトした成田発サンフランシスコ行きのJL58便の航路について取り上げています。
同サイトによるとJL58便は、サンフランシスコ国際空港に着陸進入時、空港のすぐ西にある丘を越えて低空旋回したのち、そのまま滑走路「01R」に着陸しました。同サイトは、このときの着陸進入を「滅多に行われない」とコメントし、その理由を「強風が吹いており、その風向きが変わったため」としています。ちなみに、その周辺の数日間の同便は、滑走路「01R」と直角に交わる2本の滑走路のいずれかへ、比較的なだらかなコースを飛び着陸しています。
そして同サイトはこの着陸を、かつて市街地を低空で旋回することから、航空ファンのあいだでアクロバティックな着陸として知られている、かつての香港の玄関口「啓徳空港(カイタック空港。1998年閉港)」を例にあげ、「啓徳を彷彿とさせる着陸進入だ」といった趣旨のコメントをしています。
【了】
そんな判断ができた機長が日本人だったら驚嘆に値する。