気仙沼線BRT・大船渡線BRT 3月ダイヤ改正 BRT間の接続改善 一部ルート変更
新駅開業はありませんが、ルート変更や朝夕のダイヤ改善があります。
JR東日本は2021年1月28日(木)、気仙沼線BRTおよび大船渡線BRTで3月13日(土)にダイヤ改正を行うと発表しました。
気仙沼駅では、気仙沼線BRTと大船渡線BRTの間で接続ができなかった2便について、時刻調整により接続可能になります。また、平日夕方の大船渡線の盛方面について、運転間隔をおよそ25分~30分に統一します。
また、陸前高田を5時10分に発車する気仙沼行き早朝便を新たに設定。一ノ関経由で仙台に向かう際の最速到着時刻が、現行の8時55分から8時12分へ大きく繰り上がります。また、陸前小泉6時13分発志津川行きの早朝便が新たに設定され、志津川発仙台行きのミヤコーバス運行の高速バスに接続します。
そのほか、気仙沼線BRTでは、大谷海岸駅を国道45号の道路上から、「道の駅 大谷海岸」の敷地内に移設し、バスロケーションシステムを設置します。「道の駅 大谷海岸」は防潮堤の工事に伴い移設、リニューアル工事が行われていました。
さらに、無料の高速道路である三陸自動車道の気仙沼港IC~唐桑南IC間が2021年度末に開通することから、大船渡線BRTでは、八幡大橋~唐桑大沢間で運行していたBRT唯一の「高速道路区間」を、唐桑南(仮)IC~唐桑小原木IC間から、三陸自動車道の気仙沼北IC~唐桑小原木IC間に延長します。なお、このルート変更によって当該区間の所要時間は3分長くなる見込みです。
【了】
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