JAL 東北に臨時便&機材大型化 地震による東北新幹線の運休に対応

臨時便は14日夕方~夜発です。

新幹線運休にともなう利便性確保のため

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東北新幹線運休に伴い、JALが東北地方に発着する臨時便を設定、機材も大型化する(乗りものニュース編集部撮影)。

 JAL(日本航空)は2021年2月14日(日)11時、きょうから明日にかけ東北地方に発着する臨時便の設定と機材の大型化を発表しました。13日(土)夜に発生した福島県沖を震源とする地震で、東北新幹線が14日から15日にかけ一部区間で終日運休することに対応したもので、利便性確保のためとしています。

 臨時便および大型化する便の概要は次の通りです。便名、区間および発着時刻、使用機材の順に記載します。なお機材はE90がエンブラエル190型機、E70が同170型機、738がボーイング737-800型機を指します。

●臨時便(2月14日分)
・JL4951、東京(羽田)17時00分→青森18時20分、E90
・JL4952、青森19時00分→東京(羽田)20時25分、E90

●機材大型化(2月14日分)
・JL2209、大阪(伊丹)14時05分→仙台15時15分、E70をE90に変更
・JL2907、仙台16時55分→新千歳18時10分、E70をE90に変更
・JL2187、大阪(伊丹)16時45分→花巻18時05分、E70をE90に変更
・JL2190、花巻18時45分→大阪(伊丹)20時30分、E70をE90に変更

●機材大型化(2月15日分)
・JL153、東京(羽田)7時45分→三沢9時05分、E90を738に変更
・JL152、三沢9時45分→東京(羽田)11時10分、E90を738に変更

 なお座席数は、E70(エンブラエル170型機)が76席、E90(同190型機)が95席、738(ボーイング 737-800型機)が165席です。

【了】

【時刻表】東北新幹線運休に伴う臨時便および機材を大型化する便一覧

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