車窓に広告を投影 AGCのガラス製透明スクリーンを採用したタクシー6月お目見え【Merkmal】

AGCのガラス製透明スクリーン「Glascene」が、タクシー車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」に採用された。

車窓モビリティサイネージサービスに採用

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AGCのガラス製透明スクリーン「Glascene」が採用されたタクシー車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」(画像:AGC)。

 AGCは2021年3月17日(水)、プロジェクターの映像を投影できるガラス製透明スクリーン「Glascene」が、タクシー車窓モビリティサイネージサービス「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」に採用されたと発表した。

「Glascene」は、特殊なスクリーンフィルムを2枚のガラスで挟み込んだ合わせガラス構造で、これまで主に商業施設や店舗、ショールームの窓ガラスとして映像演出用途に採用されている。

 今回採用される「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」は、ニューステクノロジーとS.RIDEが東京都内で2021年6月に始める予定のサービスだ。タクシーの空車時間を活用し、サイドガラスに広告を投影することで、自動車用窓ガラスが新たな広告媒体になる。AGCは自動車用窓ガラスとして求められる安全性・耐久性を確保しながら、高コントラストな広告を投影することが可能としている。

【了】

提供:Merkmal
「Merkmal(メルクマール)」とは……「交通・運輸・モビリティ産業で働く人やこの業界へ進出したい人が、明日に役立つ気づきを得られるニュースサイト」として発足しました。MaaS、CASE、環境への対応、自動運転技術など、変革著しい交通・運輸・モビリティ産業にまつわる最新ビジネス情報を独自の視点で発信しています。

【写真】「Glascene」の投影後イメージ

Writer: Merkmal編集部

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コメント

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3件のコメント

  1. これ光ったり映像が動いたりするのかね?

    車両の整備基準に引っかかるような気がするけど…

    • 明らかに屋外広告物条例に抵触するね。
      まあ、こうした大手企業の施策はゴリ押しで「特例」とか「特区」とか理由をつけてなし崩しにするんだろうね。
      中小企業や一般人が同じ事やると指導警告だ是正命令だするくせにね。

  2. 視界の妨げになりますね