現金を積んだ飛行機が墜落→周辺住民が殺到し略奪!でも「そのお金、使えません」今度は銀行に人が殺到なぜ!?

ボリビア空軍のC-130H「ハーキュリーズ」輸送機の墜落事故が発生。同機は大量の現金を輸送していたため大きな騒ぎとなりした。

自分のお金も無効になるかもと不安になる人多数

 ボリビア中央銀行(BCB)は2026年3月1日、シリアル番号に「B」のつく10・20・50ボリビアーノ紙幣を一部無効にすると発表しました。

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墜落機体と同型のC-130H「ハーキュリーズ」(画像:ボリビア空軍)

 この措置は、2月27日に発生したボリビア空軍のC-130H「ハーキュリーズ」輸送機の墜落事故を受けたものです。事故はラパス近郊のエル・アルト国際空港への着陸直前に発生しました。

 同機には、BCBに納入予定の4億2300万ボリビアーノ(約6070万ドル/約95億円)相当の紙幣が積まれていました。墜落現場は空港ターミナル周辺であったため、現金を奪おうと人々が殺到。警官が警備に入るまでの間に、約30%が略奪されたとみられています。

 積まれていた紙幣は未登録で、当時は通貨としての効力はありませんでした。しかし、事故や盗難による混乱を避けるため、BCBは安全策としてB表記の紙幣全体の使用を一時的に制限しました。

 その後、積まれていた紙幣のシリアル番号が特定され、使用制限は解除されました。ただし、B表記の紙幣には現在流通しているものもあり、それらを持つ人々が銀行に殺到する事態も発生。制限解除後も続きました。

 この事故では、C-130Hの乗員を含む20人が死亡、数十人が負傷しました。ロドリゴ・パス・ペレイラ大統領は声明で、「エル・アルト空港で発生した悲惨な事故は、エル・アルト市と国にとって非常に悲しい日となりました。負傷者および死亡者のご家族に心からの連帯と哀悼の意を表します」と述べました。

【え、この金使えるよね!?】銀行で使用不能になる紙幣の番号を確認する人々(写真)

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