ロマンスカー街づくりに活用 ただの鉄道博物館じゃないロマンスカーミュージアム
人それぞれ「ニヤリポイント」がありそう
この「ロマンスカーミュージアム」は、子ども・ファミリー向け設備の充実度も大きな特徴です。
「キッズロマンスカーパーク」には、ロマンスカー車両を模した、登ったり滑ったりボールを使ったりして楽しめる遊び場が用意されているほか、ペーパークラフトでオリジナルロマンスカーを作れる「こうさくしつ」などが設けられています。
子どもが好きそうな王道的な屋内遊戯設備ですが、2階に登って網の橋を渡って行くとロマンスカーの2階運転席に出られたり、「走る喫茶室」とも呼ばれていたロマンスカーで実際に販売していたその箱を使って弁当を作るコーナーがあったり、「らしさ」も合わせて演出されているのが面白いところです。
また、模型の車両が情景を走る「ジオラマパーク」では、新宿から江ノ島、箱根までの小田急沿線を再現。約860棟ある建物のうち、約160棟は実際の建物に似せたものだそうで、ニヤリとするポイントが人それぞれ、いろいろありそうです。小惑星探査機が上にいることも……。
この「ジオラマパーク」について、鉄道的な視点では、新宿駅や下北沢駅付近の2層構造になった線路、計画から実現まで約50年を要した複々線区間の再現に、小田急のこだわりを感じました。
SEとSSEが撮影出来れば、ロマンスカー全形式写真が揃うので、個人的にはそこが楽しみです。
FBにはまた釣り中見出しが。執筆者と別の人が書いているのだろうか。
子供が見て喜ぶのがロマンスカー
大人が見て懐かしむのが通勤列車
昔のは特に