【懐かしの私鉄写真】初めて見て乗った 関西の鉄道 第1回

はじめて関西の鉄道に接する機会は、半世紀以上前に鉄道友の会関西支部が主催した「関西の鉄道を巡る2日間バスツアー」に参加したときでした。ツアー参加前日には京阪電鉄京津線を撮影。ツアーでは南海や近鉄、阪急などを撮影しました。

この記事の目次

・初の関西訪問は中学の修学旅行だったが実質的にはその4年後

・最初の出会いは京津線の「ポールカー」

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初の関西訪問は中学の修学旅行だったが実質的にはその4年後

 私が初めて関西を訪れたのは1960(昭和35)年の6月のこと。中学校の修学旅行なので自由行動の時間は限られ、鉄道に接したのは泊まった旅館の近くの京阪電鉄と京都市電だけでした。

 その4年後で大学生になった1964(昭和39)年の夏、鉄道友の会関西支部が主催した「関西の鉄道を巡る2日間バスツアー」に参加したのが、実質的に関西の鉄道に接する最初の体験となります。

最初の出会いは京津線の「ポールカー」

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Writer:

1946年、東京生まれ。中央線の沿線で育ったので、鉄道は複線で電化され、長編成の電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道誌の創刊に関わり、車両データ本の編集を担当した。趣味は鉄道模型製作。

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