2021年度は無病息災願う薬師寺「うまし うるわし 奈良」キャンペーン 僧侶動画も配信

特別公開も行われています!

コロナ禍のいまだからこそ…

 JR東海が2005(平成17)年から展開している「うまし うるわし 奈良」キャンペーン。2021年度は「薬師寺」へ焦点が当てられます。

 天武天皇が、皇后(のちの持統天皇)の病気平癒を祈り建立を発願した薬師寺。まつられている国宝の「薬師如来」は「医王如来」とも呼ばれ、健康を守る仏様として信仰を集めてきました。

 JR東海は、コロナ禍のなか大切な人を想う機会が増えたいまだからこそ、無病息災を願う薬師寺に焦点をあて、人々の健康を見守りつづける薬師如来や、開放感ある奈良の魅力を継続的に発信していくといいます。

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「うまし うるわし 奈良」キャンペーン薬師如来像のポスター(画像:JR東海)。

 2021年4月16日(金)にJR東海が公開した「うまし うるわし 奈良」特設サイトでは、薬師寺をテーマにしたキャンペーン動画のほか、薬師寺の僧侶による『3分でお届け!薬師寺のイロハ』動画が順次配信される予定。また薬師如来像、白鳳伽藍のポスターも4月23日(金)以降に順次掲出されています。

 また薬師寺では2022年1月16日(日)まで、創建当初から現存する唯一の建造物である国宝「東塔」が、約12年の解体大修理を終え、初層特別開扉を実施中。JR東海は「今年は、奈良「薬師寺」へ。感染状況が落ち着いた際に、ぜひ訪れてください」としています。

【了】

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