東京都「道路通報システム」都道全域に試行拡大 道路の損傷などスマホで投稿

「舗装がはがれている」「ガードレールが壊れている」など報告ができます。

官民協働によるシステム運用

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アプリで道路の異常を投稿できる(画像:東京都)。

 東京都は2021年5月12日(水)、現在都内17市区で試行中の「道路通報システム」を、12日から島しょ部をのぞく都道全域に対応すると発表しました。

 道路通報システムは、東京大学を中心に開発された市民投稿アプリを活用し、道路の損傷や不具合の情報を市民がスマホ等で写真や位置情報とともに投稿することができるシステムで、2020年2月から試行が始まっています。

 今回あらたに世田谷区や渋谷区、町田市などが対象地域に加わり、島しょ部以外の全域の都道で通報が可能になります。また区市道については7区市にくわえ新たに国分寺市と武蔵村山市の市道も対象となります。

 システムの試行期間は2022年3月31日までを予定しています。

【了】

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コメント

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1件のコメント

  1. これと違うプラットフォームだと思いますが神奈川のある市が実運用に入っていたような。市民にはそこが私道なのか市道なのか県道かどうかあまり意識していないと思いますがそのへんどうしているのか気になります。