キャンピングカーでキャンプしない人増加中? それでも人気のワケは 展示会に見る新潮流

「東京キャンピングカーショー2021」が開催されました。コロナ禍を経て、必ずしもキャンプ目的ではない人にも注目されているというキャンピングカー。人気を集めている車種タイプにも、その傾向が表れています。

変化するキャンピングカーの存在価値

 「東京キャンピングカーショー2021」が6月12日、13日の2日間、東京ビックサイト青海展示棟にて開催。キャンピングカー41社、その他関連ショップなど35社が出展しました。

 キャンピングカーはコロナ禍を経てますます注目されているようです。業界団体である日本RV協会の調査によると、コロナ禍において緊急事態宣言解除後(2020年6月以降)にキャンピングカーの「販売(売上)・受注が増えた」と答えた加盟会社は、46.7%に上るとのこと。国内の保有台数は2016年に10万台を超え、2020年には12万7400台まで増えているといいます。

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東京キャンピングカーショー2021会場にて(川崎智水撮影)。

 キャンピングカーといえば、アメリカンなトレーラータイプのものや、トラックを架装したものなど、比較的大きな車両をイメージするかもしれません。しかし、日本市場で増えているのが、ハイエースや軽自動車区分の商用バンをベースとする「バンコン」、とりわけ、特殊用途自動車に分類されない「非8ナンバー車」です。その市場規模は、前年比プラス41億円と大幅な伸びを見せています。

 この背景には、新型コロナウィルスによるライフスタイルの変化があるようです。キャンピングカーの需要は、「移動するオフィス」として、さらに災害時の「シェルター」としても注目が集まっているとのこと。

 一方で、日本RV協会がまとめた「キャンピングカー白書2021」によると、コロナ禍で「旅行を計画しなくなった」「近隣エリアを目的にするようになった」「3密を避ける場所を目的地にするようになった」といった声が目立つなど、オーナーの行動が変化していることが受け取れます。

 それにも関わらずキャンピングカーの需要が伸び続けている点は、キャンピングカーの有用性が「旅」以外の面でも認められているといえるのではないでしょうか。

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