キャンピングカーでキャンプしない人増加中? それでも人気のワケは 展示会に見る新潮流

「東京キャンピングカーショー2021」が開催されました。コロナ禍を経て、必ずしもキャンプ目的ではない人にも注目されているというキャンピングカー。人気を集めている車種タイプにも、その傾向が表れています。

キャンプだけじゃない! 進化系?なキャンピングカーいろいろ

 キャンピングカーショーの会場には、海外にあるような巨大なものから、軽トラ改造のコンパクトなクルマまで、様々な“用途”に合わせたキャンピングカーが出展していました。需要が増えているという商用バン改造の「バンコン」も、ラインアップは豊富です。

 たとえば「釣り人用キャンピングカー」。ユーアイビークル社とシマノのインストラクターの山本哲人さんがコラボした、釣り人のための専用ハイエース「コンフォートエディション フィッシングスタイル」は、天井に釣り竿を収納できるロッドホルダーを設置し、12本を効率的に収容可能。荷台の床は最大1400mm車外へ張り出す「スライドフロア」となっており、ここに300kgを搭載することが可能です。さらにスライドフロアの上にはベットマットが敷けて、サイズはダブルベッドに近い大きさの寝台を確保できます。

Large 20210623 01
荷台が大きくスライドする釣り人向けハイエース「コンフォートエディション フィッシングスタイル」(川崎智水撮影)。

 ハイエースの内装を快適に、かつ「災害時に強く」したキャンピングカーが、アルフレックス社ADDSET事業部の「CEEBUS(シーバス)」です。車内にはガスコンロ(2口)、冷蔵庫、冷凍庫、給水タンク(38L)、トイレ、車外で使用できるシャワーなど生活に必要なものを完備(一部オプション)し、これら生活電源はサブバッテリー(オプションでソーラー充電も可能)で確保されています。ハイエースの標準ボディでありながら、大型ラグジュアリーキャンピングカー並みの設備を持ち、水、電気、ガスといったライフラインを確保し災害時に備えたモデルです。

 キャンピングカーは、様々なシーンに合わせた使い道で活躍の場が広がります。キャンプに興味のない人の目にも、キャンピングカーが「移動×趣味×部屋」という新しいツールとして映るのではないでしょうか。

【了】

【ホントにハイエース?】ほとんど「リビング」なハイエースほか

Writer:

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  3. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号
  4. 飛行中の「日の丸特別機」に粋なサプライズ! 天皇皇后両陛下を“最新ステルス戦闘機”がお出迎え
  5. 「危なすぎる!」阪神高速“中の人”がブチギレ!? “衝撃動画”とともに呼びかける「ドライバーが守るべき3つのこと」とは
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  5. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス