キャンピングカーでキャンプしない人増加中? それでも人気のワケは 展示会に見る新潮流

キャンプだけじゃない! 進化系?なキャンピングカーいろいろ

 キャンピングカーショーの会場には、海外にあるような巨大なものから、軽トラ改造のコンパクトなクルマまで、様々な“用途”に合わせたキャンピングカーが出展していました。需要が増えているという商用バン改造の「バンコン」も、ラインアップは豊富です。

 たとえば「釣り人用キャンピングカー」。ユーアイビークル社とシマノのインストラクターの山本哲人さんがコラボした、釣り人のための専用ハイエース「コンフォートエディション フィッシングスタイル」は、天井に釣り竿を収納できるロッドホルダーを設置し、12本を効率的に収容可能。荷台の床は最大1400mm車外へ張り出す「スライドフロア」となっており、ここに300kgを搭載することが可能です。さらにスライドフロアの上にはベットマットが敷けて、サイズはダブルベッドに近い大きさの寝台を確保できます。

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荷台が大きくスライドする釣り人向けハイエース「コンフォートエディション フィッシングスタイル」(川崎智水撮影)。

 ハイエースの内装を快適に、かつ「災害時に強く」したキャンピングカーが、アルフレックス社ADDSET事業部の「CEEBUS(シーバス)」です。車内にはガスコンロ(2口)、冷蔵庫、冷凍庫、給水タンク(38L)、トイレ、車外で使用できるシャワーなど生活に必要なものを完備(一部オプション)し、これら生活電源はサブバッテリー(オプションでソーラー充電も可能)で確保されています。ハイエースの標準ボディでありながら、大型ラグジュアリーキャンピングカー並みの設備を持ち、水、電気、ガスといったライフラインを確保し災害時に備えたモデルです。

 キャンピングカーは、様々なシーンに合わせた使い道で活躍の場が広がります。キャンプに興味のない人の目にも、キャンピングカーが「移動×趣味×部屋」という新しいツールとして映るのではないでしょうか。

【了】

【ホントにハイエース?】ほとんど「リビング」なハイエースほか

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